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奇跡の住宅―旧渡辺甚吉邸と室内装飾

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  • サイズ A4変判/ページ数 72p/高さ 21X22cm
  • 商品コード 9784864805308
  • NDC分類 527
  • Cコード C0352

目次

旧渡辺甚吉邸をめぐる(瀟洒な街並みに現れた、中世英国風の控えめな外観;無垢の柱梁が重厚さを醸し出す吹き抜けホール;空間の動線とリズム作りの妙;応接室の目を瞠る意匠;漆喰天井が見事な食堂 ほか)
今和次郎、まぼろしのデザイン(照明類;再録 私の発見した建築家 遠藤健三;特別付録 今和次郎のスケッチブック;遠藤健三、山本拙郎そして今和次郎が共同で生み出した邸宅;甚吉邸の奇跡をささえたモノたち ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チョビ

4
白金の戦前住宅建築というと、あの白亜のおフランスな住宅を皆さん思い浮かべますが、こんな素敵なイングラーンドな建築があったとは!ここには今の「住みたい人がデザインする」をモットーの建築家が作っただけに、とても(世間体を含めた)生活臭がする。でも某氏の言う通り、施工主がセンスと金があったから、それができるんだよね。できない人は無印ハウスでも全然いいのでは?と改めて思うのです!2020/11/02

kaz

1
図書館の内容紹介は『岐阜の名家・渡辺家の14代当主・甚吉の私邸として1934年に建てられた、旧渡辺甚吉邸。今和次郎による室内装飾など、当時の日本における最高水準の経験・知見が投入された奇跡の住宅を写真を交えて紹介する』。白金台にあったものが所有者が替わったことにより一時は取り壊しの危機に陥ったが、研究者や有識者らの尽力により、解体・部材保管された後、移築復元されることが決まったとのこと。素人目には「奇跡の住宅」というのは、決してオーバーではないように思う。これをそのまま取り壊すのは、いかにももったいない。2020/10/21

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