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ニッポン貝人列伝―時代をつくった貝コレクション

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  • サイズ A4変判/ページ数 78p/高さ 21X21cm
  • 商品コード 9784864805209
  • NDC分類 484
  • Cコード C0340

目次

私財を投じて尽力した、日本貝類学の先駆者―平瀬與一郎
父・平瀬與一郎の遺志を継ぎ、日本初のカラー貝類図鑑を刊行―平瀬信太郎
100歳まで研究を続け、日本の貝類学を開花させた泰斗―黒田徳米
兄弟で紡いだ貝への夢、菊池貝類館と阪神貝類談話会―菊池典男
今、再び脚光を浴びる、岩手博物界の太陽―鳥羽源藏
貝類愛好家の裾野を広げた、偉大なるアマチュア―吉良哲明
日本人で初めて、南洋で鳥や貝、虫を採集した麗人博物学者―山村八重子
日本の貝類学を世界水準に押し上げた第一人者―波部忠重
老舗の鳥すき屋の主にして、鉱物学博士で貝類コレクター―櫻井欽一
美麗貝から微小貝まで、ダンディズム溢れる貝類コレクター―河村良介〔ほか〕

著者等紹介

奥谷喬司[オクタニタカシ]
日本貝類学会名誉会長。1931年生まれ。54年東京水産大学増殖学科卒業。54~79年水産庁東海区水産研究所資源部主任研究官。66年理学博士(東京大学)。79~84年国立科学博物館動物研究部動物室長。84~95年東京水産大学資源育成学科教授。95~2001年日本大学生物資源科学部教授。1989~2010年海洋科学技術センター(現・独立行政法人海洋研究開発機構)研究顧問、海洋生態・環境研究プログラムアドバイザー。東京水産大学名誉教授。国際頭足類諮問委員会(CIAC)名誉委員

石本君代[イシモトキミヨ]
ライター。1959年徳島県生まれ。早稲田大学文学部卒業。PR誌の編集などを経て、ものづくりを中心に取材・執筆活動をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

マエダ

68
わかるわかるよその魅力、種の多さを愛でるも良し、同種でも同じものは一つもないこの矛盾こそコレクター心理。2018/01/29

itokake

8
貝類学者と貝コレクター(本書では「貝人」と呼ぶ)の展覧会が2017-18年にあった。この本はその記念出版。貝に向き合った10人を紹介。同好の先輩たちを知る貴重な読書体験になった。黒田徳米が二枚貝の新種に、萩が散る様に似ていることからチリハギと命名。その後「萩は、散るとは言わぬ。こぼれるだ」と何年も後悔したという。花の終わりは散る、こぼれる、枯れる、舞う、など多様。貝の命名は愛好家の様々な見立てが濃縮されてる世界。アイコンのイトカケガイ(糸掛貝)も大好きな見立て。英語だと「螺旋階段」wentletrap2021/09/17

志村真幸

3
 近代日本で貝のコレクションに執念を燃やした10人がとりあげられている。  平瀬與一郎、平瀬信太郎、黒田徳米、菊池典男、鳥羽源蔵、吉良哲明、山村八重子、並部忠重、櫻井欽一、河村良介。  それぞれの生涯や貝類収集のありさまが簡単に紹介された内容で、貴重な情報も多く、楽しめた。在野にありながら、一級品のコレクションをつくりあげ、研究を進めた点に感嘆させられる。  そしてそれぞれのコレクションの白眉ともいうべき逸品が、カラー写真で示されており、息を呑むような見事さだ。  本の作りもおしゃれ。 2025/10/01

四不人

3
どんな分野でもマニアの話は面白い。すぐに役に立たないモノの為に人生をかける人たちがいて、世の中は愉快になる。すぐに「役に立つかどうか」を口にする人とは話をしたくない。2019/01/14

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