出版社内容情報
コミカライズ1巻も絶好調!!10万部突破の癒し系異世界冒険ファンタジー!
内容説明
魔鳥騎兵団の協力のもと、空路で南国アスタルニアへと冒険の旅に出たリゼルたち。道中、タンデム飛行を体験したり、イレヴンの実家で母親に挨拶したりと、マイペースさは変わらない。辿り着いたアスタルニアでも、迷宮“制限される玩具箱”に挑戦したり、劇団“Phantasm”と再会して公演成功を目指したり、リゼルが貴族になりきってみたり!?と冒険者ライフを満喫中。リゼルたちの次なる目的は迷宮攻略。イレヴンお目当ての、筆舌に尽くしがたい味と語り継がれるある目的のため、「誰もボスを倒せない」と言われる海の迷宮“人魚姫の洞”の踏破を目指す。今まで誰にもできなかった、その攻略法とは―!?個性的な新キャラたちも続々登場!新章突入でますますパワーアップの『休暇』シリーズ第6弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すがはら
18
妙に癖になる。休暇と言うだけあってリゼルの心情的に大した起伏もなく日常が進行してる(客観的には迷宮踏破とか凄いことしてるんだけど)だけなので、もう続きは読まなくていいかなと思いつつ、また何となく手にとってしまいます。リゼルが雰囲気だけで他を圧倒する様とかジルの人外な強さとか、描かれるのはパターン化したことばかりだけれど、辛い展開とか無いからストレスフリーは確実で安心。恋愛要素が皆無なのもストレスにならない一因かな。2019/12/01
Liuche
7
ジルは人外。2021/05/23
たみ
6
一行はアルスタニアへ。宿主を寄生とか憑依とかの文脈以外で本来の宿の主の意味として使ってるの初めて見た。こういうメタな感じの、現代のオタク風の喋り(ちょっと違うか?)をするキャラって滑りがちなんだけど、作者のバランス感覚がいいのか鼻につかない程度に調整されていて案の定愛されキャラになっているらしい。わかる。サメ倒していよいよボスか!つったら全カットで笑ってしまった。この作品こういうことする。王族関係のフラグも立って気になる。2022/06/01
マチ
5
Kindle版。アスタルニアへ。宿主さんが何気にお気に入り。リゼルに食べさせてあげたいからめ迷宮に行く2人と、それを感じつつ更に別の目的までこなしちゃう(王宮の書庫)リゼルが良い。そしてweb版にはなかった隊長の正体(笑)が分かって驚いた。2020/03/28
pincle
4
イレブンがまさか年齢だったとは。なぜか勝手に弟妹がいるイメージだったけど違った。言われてみれば確かに、と思った。海辺だからかいつもよりも休暇感をより感じられた。2020/06/12