出版社内容情報
累計1,000万部を超えるライトノベルの金字塔限定本「第四部番外編」が初の書籍単体発売!
内容説明
原大陸最強の家族経営「フィンランディ商会」参上!?「荒野の揉めごと解決いたします」。原大陸での戦いを終えた魔王オーフェンとその一家は、開拓地に居を構え小さな会社を営んでいた。ある時、会社のお金が盗まれる事件が発生。家族が一丸となって事態の収拾に挑む…はずもなく、長時間の会議が延々と続く。事態の収拾に任命されたのは―(「フィンランディ商会の、約三十名と一匹の日常」)。20年の時を経た懐かしの人物が大集合!ハーティアやプルート一等の知られざる一面が描かれる、第四部「番外編」第1弾!中編と短編を計3編収録。
著者等紹介
秋田禎信[アキタヨシノブ]
1973年東京都生まれ。1991年『ひとつ火の粉の雪の中』でファンタジア長編小説大賞準入選を受賞し、作家デビュー。ライトノベルに限らず、一般文芸、アニメノベライズ、PCゲームの脚本などにも活動の場を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mahiro
8
原大陸編終了後の後日談。トトカンタのハーティアとラシィ、家族経営で起業しているオーフェン一家とその周りの面々。そしてタフレムにいるプルートーと事件はありつつも(彼等にしては)平穏な日々。プルートーは牙の塔にも飽きたらしいが・・・もうじきアニメ放送、ライトノベル隆盛の先駆けともなったシリーズ、その借り物で無い独特の世界観がいい。寄宿制の魔術士養成学校はホグワーツをちょっぴり連想させるが確かこちらの方が先だったかも?2019/12/17
カン
2
本編よりも面白い2020/06/28
Hisha_maru
1
いつの間にか出ていたのを全然気づかなかった。無謀編テイストでギャグに寄せてあって面白い。昔のまま色褪せていないセンスを感じ、懐かしくもあり、自分が若い頃には感じなかった作家としての凄さのようなものも感じた。 しかし、電子書籍に頼って本屋をぶらつくのをやめると、こういうアンテナが弱くなるんだよな~。どうしたらカバーできるのだろうか。2020/06/17
葵堂
0
中編と短編。 はぐれ旅というより無謀編感強め。2022/07/02
こうし
0
文庫版手下編は6月1日発売とのこと。※帯折り返しより2018/05/03