内容説明
読めば元気になる!怒濤の「あるある」230ネタ!!「県民性」「観光グルメ」「歴史雑学」の他に、「浜通り」「中通り」「会津」と地方別の「あるある」ネタを大公開!この一冊で個性豊かな福島を再認識だ!
目次
第1章 福島県民性あるある
第2章 福島浜通りあるある
第3章 福島中通りあるある
第4章 福島会津あるある
第5章 福島グルメあるある
第6章 福島歴史・雑学あるある
著者等紹介
渡辺則明[ワタナベノリアキ]
1975年生まれ。編集プロダクション(株)QBQ代表。福島県いわき市長橋町生まれ
浅田めぐ美[アサダメグミ]
1979年生まれ。集英社『少年ジャンプ』「闘牛士飛火」でデビュー。漫画専門講師など、幅広く活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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K
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(2015,361.42)ほんとにあるある。楽しい。著者はいわきの人。でも、震災のことがちらほら出てて、ときどき泣けるのだが、あとがきでとどめ「薄磯や小名浜で見た光景は、まさに悪夢だった。何もかもが崩壊しているのに、復旧する者もいない放置された虚無の世界。(略)津波で甚大な被害を受けた他県の沿岸部ですら、そこに重機や人の姿があるというだけで羨ましいと思えるほどの、圧倒的な絶望感。今、自分は故郷が死ぬ、世界が死ぬ、その瞬間にいるんだと心の奥から実感した」。哀しみを底に敷いた、明るい軽い本てのは、沁みます。2024/11/02