TO文庫<br> カバネ―脱法ゾンビドラッグ

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TO文庫
カバネ―脱法ゾンビドラッグ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 286p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784864723237
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

死体に乗り移れる薬「尸(カバネ)」を開発した博士は、助手であり、娘の婚約者の安彦の体を奪い取る。そして、次から次へと体を変えていき、あろうことか、自殺した自分の娘、志乃になりかわってしまった。博士は、初めての女性の肉体に最初は戸惑いつつも、やがて、女性としての快感に目覚め始める…。一方で、博士の策略によって、老人の体に心を移されてしまった安彦は、博士への復讐の機会を狙っていた。書き下ろし作品。

著者等紹介

山本清史[ヤマモトキヨシ]
監督・脚本家。東京都八丈島出身。明治学院大学文学部心理学科卒業。2004年、映画「ほんとうにあった怖い話 怨霊 劇場版」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ささやか@ケチャップマン

9
うん、話の大枠は面白いんだ。かなり褒めたいレベルで。屍に乗りうつれる薬を発明した博士が紆余曲折の末、助手に、実の娘に乗りうつり、妊娠が発覚してからは母性が芽生えていく。最後の博士の選択も悪くなかった。しかし如何せん文章力がないというかワクワクしない退屈な文章。話の繋ぎや展開もイマイチ稚拙な印象を受ける。また性差などの乗りうつりの戸惑いを出す上でセックスシーンを複数入れるのは構わないんだが特に娘に変わってからのところがテンプレで厚みがない。なので総合するとかなり微妙な評価になってしまう惜しい作品だった。2016/10/24

にゅう

1
この小説を評するのになんといえばいいだろうか。「よい作品」とか「おすすめ」というのは何か違う気がするし、近しい人に「ぜひ読んでみて」といえるような作品でもない。 ただ、最初から最後までいい意味で全く目が離せなかった。 主人公の博士があまりにも凶器じみているにもかかわらず、欲望のままに次々と人の体へと乗り換えていくその心情は理解できなくもなく、どきどきしながらもページを繰る手を止められなかった。 あとから気づいたのだが官能小説に分類されるのかな。でもエロイというよりすさまじい、です。 小池視点が気になります2019/04/08

あさい

0
学会を追放された博士が、他人の死体に乗り移れる薬を使って様々な人間(女性含む)の体に乗り移る話。うーん、近親苦手なので読むのすごくきつかった……。エロ特化するかストーリー特化するかわけちゃえばいいのに。2016/10/16

おたぬ

0
★☆☆☆☆うーん、博士の場当たり的な行動にしか思えない・・・2015/03/05

名都

0
面白い設定です。天才の博士が女性になり、女性性を研究する。ただ余りに性に翻弄されているのがちょっと傷?確かに男女で一番違うこともしれないケド…痴漢や強姦でっていうのは違う気がしたし。恋愛する内容も入っていたらまた面白かったのかなぁと思いました。2015/02/19

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