魔術士オーフェンはぐれ旅 〈魔王編〉

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  • サイズ B6判/ページ数 2冊/高さ 19cm
  • 商品コード 9784864723084
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤崎

7
彼らのその後の番外編。トトカンタにて懐かしのブラックタイガー編は、戦争を経て変わった・・・奇人変人一般人な魔境から、ハーティアと愉快な魔術士たちの伏魔殿に変わった・・・変わった? 町でのひと騒動。その後のオーフェン一族郎党編はまさかのレキ視点で、次元渡り獣とか言われた時より「お前そんなんだったのか」だよと爆笑。ラストの牙の塔でのプルートー編は、歳月を感じつつもラストのオチは「ですよねー」と納得。そんな感じで、変わったものと変わらないものを様々実感した番外編でした。もう1冊あるみたいですしそちらも楽しみです2014/11/29

メリクル

5
久しぶりのブラックタイガー登場。はじめてハーティアを面白いと思った。2015/12/19

コリエル

5
4部の無謀編とは言わないが本編よりはだいぶ砕けた短編集。魔王術の代償だろうか色んな縁を失ったオーフェンが荒野で開始したフィンランディ商会。と、思いきや知り合い一杯勤めてるじゃねーか!壊れた屋根を魔術じゃなくて自力で修理する方針だというオーフェンを見て、1部1巻冒頭から随分遠くに来たなと思った。ハーティアやプルートーもそれぞれに色んなものを抱えながら人生を生きていて、それをまた見られてよかったなと。2014/12/12

あおき

2
みんななんだかんだいってもトトカンタ的要素を持って生きていってるとわかり安心した。マジクは大丈夫だろうか…。ラッツベインとヴィクトールのやりとりが面白かった。二人ともKYって意味じゃよく似てると思うよ!ラッツはどんな時も私的なものを持ち込み、ヴィクトールはどんな時も公的なry2015/05/27

リョウ

2
秋田禎信は「変化」を描くことを躊躇しない作家でありますが、今巻もそれが遺憾なく発揮されています。同盟の試験を受ける事を決意したマイル君も、トトカンタで魔王だなんて呼ばれてるハーティアも、校長職を追われ何でも屋を営むオーフェンも、塔を出て弟子を取ることを選択したプルートーも、ラシィもエドもコギーも皆がそれぞれの変化を受け入れながら生きている。人間とは安定を求める生き物ですが、彼らを見ていると自分も一歩先へ進む勇気を貰える気がします。2015/01/11

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