内容説明
鹿児島県人なくして今の日本はあり得ない!?西郷隆盛、長渕剛、幾多の豪傑を生んだ「ぼっけもん天国」鹿児島!全国のどの県よりも郷土心の強い鹿児島県民。鹿児島の常識、カルチャー、気候、人、ことば、地域と観光…計6章の「あるある」を通じて、“かごんま”を再認識!年中、煮えたぎる桜島の如く、この九州南端の地から再び沈滞気味の日本を活性化させるのだッ!!
目次
第1章 かごんま常識あるある
第2章 かごんまカルチャーあるある
第3章 かごんま気候あるある
第4章 かごんま人あるある
第5章 かごんまことばあるある
第6章 かごんま地域と観光あるある
著者等紹介
清水照美[シミズテルミ]
宮崎県児湯郡高鍋町出身の男性。サブカルチャー、ムック本などを執筆。ネットで時事ニュースやコラム記事などの執筆もある
瀬川淳[セガワジュン]
1966年東京都文京区生まれ。千代田工科芸術専門学校アニメーション科卒業後、アニメーターを経て、鹿児島県出身の漫画家沖圭一郎のチーフアシスタントをしつつ、ハウツー漫画をはじめ、パチンコ、パチスロ漫画を連載。その後、多数の実録系漫画の作画や広告漫画を担当。イラストレーターとしては新聞や雑誌、イベント、webサイト、芸能人の似顔絵などで雑誌の表紙も飾る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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のり
7
薩摩は幕府のスパイを見分けるためによそ者にわかりにくい方言を編み出した。ラーメン屋には大根の漬け物が置いてある。ほとんどの小学校に制服がある。授業前の挨拶が「姿勢、礼」。ごみの分別に火山灰用の袋。「おいどん」「ごわす」は使わない。「おい」=「俺」。「わい」=「相手のこと」。「楽しかったでした」と過去形を2回繰り返す。「だからよ」=「そうだよね」は、他県の人には「だからどうした」という意味に聞こえる。桜島は島ではなく地続き。鹿児島にきてビックリしたことがまとめられていて頷きながら読みました。2016/03/28
ozoz
7
あるもの、ないものが詰まってました。このイラストが苦手。2015/02/27
G-dark
5
鹿児島生まれ鹿児島育ちのわたしにとって、「えっ!?初めて聞いた!」とビックリしたり、「あー! 鹿児島あるあるだー!」と笑ったりと、楽しめる一冊。「道に迷っても観覧車に向かって歩けば鹿児島中央駅につく」 (P15掲載)そう!あの観覧車は北極星の如し。「うっかり車で他県に行くと、「へーこれが火山灰か」と珍しがられる」(P63掲載)車が傷むから、火山灰がついたら他県に辿り着く前にさっさと洗い流した方が良いですよ。放置は厳禁。拭くのは厳禁。必ず洗い流して。2018/03/21
mico
4
あるある〜もあれば、それはないかも〜もあり(笑)普段暮らしていても気付かない、他県にない鹿児島の魅力もたくさん見つかり、楽しく読めました。桜島はヒーローであり悪役でもあるに納得してしまう。でも、やっぱり大好き、桜島。そして大久保さん…そんなに嫌いじゃないです!2015/05/14