目次
10代まで(鏡の中の魔法;ばぁばと杏)
20代から40代まで(彼によろしく;しあわせのシッポ;トロがかなえてくれたこと;父の愛した猫)
50代から70代まで(猫を飼いたいと妻が;待っています;妻の面影;湯煙猫ブーちゃん;猫田さんのバス)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
瑪瑙(サードニックス)
41
猫が出てくる短編集。10代まで、20代から40代まで、50代から70代までと分かれている。猫の恩返し的なハートフルなお話が多いけれども、私は『彼によろしく』のミュウが猫らしくて良いなあと思う。颯爽と生きていて生命力の強さを感じられる。泣ける話が多かったけれども、私は残念ながら涙は出ませんでした。2021/02/15
もぺっと
5
うーん、猫を題材としているのはいいのですが、本当の話ではないし、かといってファンタジーでもない、中途半端な印象を受けました。現実に近いようで、ありえないような・・・。猫によって気持ちが救われるいいお話なんですが・・・。2013/12/15
まる
3
うーん、なんと言おうか?ネコ好きでもなく泣ける本はもっとも苦手としているのに、何で手に取ったのか???ネコ好きさん方々にはたまらない本であろうと想像する。第一作目のウィザード(魔法使い)という名前を持つネコのはなしが一番ぐっときた。2017/01/06
Yuki Endoh
3
感動。心あたたまる小説。2016/04/30
Tomoko Fujinami
2
うーん、狙いすぎ感が否めない。もう少しさりげなく感動させてほしい。まあタイトルからして、さりげなさを求める方が違うか。2018/02/14