内容説明
敗戦により占領軍の統治下にある近未来の日。目覚めた徳永龍大は手錠をかけられ、コンクリートの部屋に監禁されていた。周囲には恋人の玲愛の他に、合計11人の見知らぬ人間。天井のモニターが告げる。「お前ら、我々幹部の暗殺容疑者に、3つの“ゲーム”に参加してもらう」。やがて繰り広げられる殺し合いに、非人道的な試練の数々。極限状況下で人は何を見つめるのか?哀しき戦いを描くサスペンス・アクション巨編。
著者等紹介
山本俊輔[ヤマモトシュンスケ]
作家・脚本家・映画監督。監督作『殺し屋たちの挽歌』(2003)が、ロードアイランド国際ホラー映画祭で観客賞を受賞。『カクトウ便/そして、世界の終わり』(2007)で劇場公開デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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打倒ベース教授
2
内容はタイトル通りデスゲームもの。ただテーマはゲーム性の追求ではなく反戦。正義とは、戦争とは、人間性とは…。正常と狂気の境目など誰にも分からない。2014/05/21
lop
1
ゲームウォーズっていう本を探してるときに見つけた本。 これはなかなかの残念さ。 作者脚本とか映画監督とかやってるみたいだけど、中学生の妄想作品みたいでした。 一部破綻してる部分もあるし、これが本になるんだとびっくりした。2021/02/11
結子
0
★22015/02/06
夕やけLION
0
あっさりと、あっという間に、読み終わりました!約三時間で読了2014/06/27
けんたん
0
率直に、バトルロワイヤルの方が面白い。駆け引きが妙に分かりすぎるし、気持ちを投影できる部分もあるが、もう少し13人のキャラ設定が強い方が良かった。2014/05/06
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