内容説明
「すべての魔法は、必ず何かを“代償”とする」たった一つの不文律が支配する世界。魔法使いの少年フィンは相棒のグラニアと共に、悍ましき魔物を討つ凄絶な闘争の日々に身を投じる。―すべては、自らの人生に光を射してくれた少女エィネを救うため。しかし、旅路の果てに彼を待ち受けていたのは、この世界の残酷な真実と、更なる悲劇だった。願いと望みがぶつかり合う、衝撃のダークファンタジー。
著者等紹介
重信康[シゲノブコウ]
ゲームデザイナー。小説家。TRPGを中心に多くのゲーム開発、リプレイに関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Laune
2
こんな綺麗な肌や顔立ちの魔法使いがいてたまりますかー!…とまぁ、ゲーム上で再現できないグラフィックに関して文句つけるのはこの位にして。ソウルサクリファイス世界の、行いには犠牲を伴うこと、些細であろうが、純粋であろうが、欲望により悲劇は起きることはしっかり表現されていました。クライマックスで主人公が使った「特別な絆を持つ相手を代償」に発動した生贄魔法…あれゲームにも取り入れてほしいですねぇ。せっかく信頼度システムがありますのに。ちなみにカラーピンナップはネタバレ込なので、読み終わってから見た方が良いかと。2013/05/11
のなめ
0
ゲームの世界観がしっかりと描写されててよかったです!ゲームをプレイした方には是非とも読んでもらいたい作品です。2013/12/08
アルハザード
0
ゲームの雰囲気がしっかり出ててとても面白かった。戦闘シーンもゲーム内のそれを思い出させてくれるほどしっかりとしているので「魔法使い」の方には是非お金を代償にして読んで頂きたいです。2013/11/19
Default
0
面白いかった〜ぜひ、最後の禁術をゲームで出してもらいたいです 生贄魔法としてね〜クルセイド?アテナ?でも、オンラインで出せるかな?グングニルと選択でエフェクトはエクスカリバーみたいな?2013/08/17