内容説明
地中海で生まれた“雲”は、ある日ほかの雲と別れて砂漠に向かった。そこで出会った“砂丘”に一目で恋に落ち、そのまま留まることを決める。しかし、それは“雲”が遠からず消えてしまうことを意味していた。自分の存在と引きかえに、砂漠にはある奇跡が生まれようとしていた―。
著者等紹介
コエーリョ，パウロ［コエーリョ，パウロ］［Ｃｏｅｌｈｏ，Ｐａｕｌｏ］
１９４７年、ブラジル・リオデジャネイロ生まれ。作家・作詞家。１９８８年に発表した小説『アルケミスト』はこれまでに全世界で６５００万部以上発行され、歴史上最も読まれた本のひとつとなっている。最も多くの言語に翻訳された現存の作家としてギネスにも認定されている世界的ベストセラー作家
オイティシカ，クリスティーナ［オイティシカ，クリスティーナ］［Ｏｉｔｉｃｉｃａ，Ｃｈｒｉｓｔｉｎａ］
１９５１年、ブラジル・リオデジャネイロ生まれ。アーティストであり、パウロ・コエーリョの妻でもある。「エコアート」「ランドアート」と呼ばれる特殊な技法を用い、独創的な作品を発表
クレーン・ケン［クレーンケン］
１９６７年兵庫県生まれ。イラストレーター。「Ｎｅｗｓｗｅｅｋ日本版」「週刊ポスト」「サイゾー」「週刊ダイヤモンド」等の雑誌の表紙をはじめ、書籍、広告、ＣＤジャケット等にイラストを提供（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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遠い日
10
雲と砂丘の恋物語。コエーリョ（未読ですが）の作品とあって、多少構えましたが、甘い恋に落ちるようすが印象的。恋の力が環境をも変えていくところも、まっすぐですてき。奥様の絵もキュートです。2016/12/15
眠る山猫屋
4
この人の作品は、アルケミストが頂点だとは思うけれど、絵本もなかなか。甘すぎないところが好きです。 きっと感謝して欲しいとかじゃないんだ。 キリスト教の『無償の愛』ってことなんだろうな・・・。2014/04/15
るりこ
3
本屋で立ち読み。文字が少ないので、５分もかからずに読める。大好きなパウロ・コエーリョ。いつもどの作品からも深い示唆を読ませてくれるが、これはちょっと意外な感じ。2012/11/03
たけちゃん
0
なぜこうなった！？
五十風
0
絵本だったのか2014/12/07
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