内容説明
超未熟児パンダ５１と仲間達の愛情と絆を描いたフォト・ストーリー。
著者等紹介
張志和［ジャンツーフー］
中国・四川大学獣医研究生卒業後、浙江大学で博士号を取得。１９８７年に設立された成都ジャイアント・パンダ繁殖研究基地の創立メンバーのひとり。現在、同基地主任。その他、中国パンダ繁殖技術会主任、中国動物園協会副会長などの要職を兼務。パンダ専門の写真家としても活躍中で、これまでに多数の写真集を上梓している
張雲暉［ジャンユンフイ］
中国・重慶生まれ。１９８９年来日。１９９３年に映画制作プロダクション「ドラゴンフィルムズ（龍影）」を設立。『四海我家』や『広場』、『２Ｈ』など世界的評価の高い映画の企画・制作等を手がける。２００７年からパンダを追いかけており、『５１世界で一番小さく生まれたパンダ』（企画、製作）を手がけた（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
宇宙猫
26
★★★★★ か、かわいい。ただの白黒のくせに身もだえするくらい可愛い。でも、パンダの世界の過酷さも垣間見える。51グラムでうまれた51（ウーイー）、無事に育ってよかった。2016/04/28
ふじ
12
小さく生まれ、育児放棄されたパンダの成長を写真で追った本。つくづく、パンダは子育ても下手なのに生き残るのはその可愛さのおかげだよな…と思わされる。ある程度大きくなるまで育てるとちゃんと引き取る母パンダに複雑な気持ち…笑。パンダは集団から生活を学ぶから、きちんと人の手からパンダ集団に返さねばないとのこと。中国に帰っていく上野のパンダが思い出された。2020/10/14
退院した雨巫女。
12
《書店》赤ちゃんパンダ可愛い！５１ちゃん見事に大きくなれました。2012/02/29
ophiuchi
2
たった51グラムで産まれたパンダが無事に育った。微笑ましい写真集だが、中国では人権よりパンダ権の方がはるかに重いんだな、なんてことも考えてしまった。2012/03/08
asa
1
[図書館]読んだ本。写真にひかれ、読みました。どうやら、映画の関連本らしい。文章を読んでたら、あっちこっちへいってしまい、よくわかりませんでした。この本の良さは、かわいらしいパンダの写真やな。2014/02/21
