内容説明
衝撃の問題作『悪魔の遺伝子操作』が新装版で再登場!エイズは誰が何のために作ったのか―新型コロナ騒動にも共通する現代の病理を抉る!
目次
第1部 エイズウイルスは遺伝子操作でつくられた(エイズ遺伝子の謎;エイズウイルスは米軍の微生物兵器だった)
第2部 エイズの起源をめぐる謀略(アフリカミドリザルの伝説;エイズはアフリカの風土病ではない;エイズウイルス生物兵器説への反論)
第3部 エイズとはどんな病気なのか(エイズという病気の特徴;エイズは治療できるのか;エイズは予防できる ほか)
著者等紹介
ゼーガル,ヤコブ[ゼーガル,ヤコブ] [Segal,Jacob]
1911年生まれ。大学1年までドイツ在住。ヒトラー政権成立以後フランスへ移り、1936年にツールーズ大学で科学修士号。その後、パリのフランス大学の感覚生理学研究室で研究を行い、1940年にソルボンヌ大学(パリ大学)より生理学博士号を得る。第二次世界大戦中はフランスのレジスタンス運動に積極的に参加。1945年にはパリの国立科学研究センターの研究主任に任命される。1953年にベルリン(東ドイツ)のフンボルト大学に招聘され、理学部の一般生物学研究所を組織し、同研究所所長に就任。専門はタンパク質の分子構造、細胞の基本的な機能におけるタンパク質の役割、免疫学。これらの領域で論文多数。1971年にフンボルト大学名誉教授
ゼーガル,リリー[ゼーガル,リリー] [Segal,Lilli]
1913年生まれ。ベルリンで育つが、1933年からはツールーズに移る。1936年にツールーズ大学より農学士号。1936年から1940年にはパリに在住して、科学文献管理の仕事に従事。第二次世界大戦時にはフランスのレジスタンス運動に参加するが、1943年に逮捕、監禁され、強制収容所に送られる。1944年に強制収容所より脱走し、1945年にパリに戻る。1946年、工業化農業国際委員会で書類管理者として勤務。パリ国立図書館より科学文献管理者の資格を得る。1953年にベルリンに戻る。1956年に一般生物学研究所に加わり、1961年に農学博士号。ヤコブ・ゼーガル博士夫人
川口啓明[カワグチヒロアキ]
1951年愛媛県生まれ。大阪大学理学部卒業。東京大学大学院を修了後、宮崎医科大学医学部助手、日本生活協同組合連合会勤務を経て、翻訳著述等で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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