内容説明
痛みのほぼ全ての原因は、Ｘ線（レントゲン）、ＭＲＩにも写らないわずかな関節のズレ「亜脱臼」である！熊坂流の整復術の要諦はこのズレを「神の身体設計に回帰させる」こと、この一点に尽きる！
目次
第１章 あの世の魂を呼び戻す「招魂の画家」だからこそ「熊坂流」に感応できた
第２章 熊坂護との出会い
第３章 日本古来の伝統を引き継いだ「熊坂流」開眼への道
第４章 熊坂護の六大関節整復法の研究
第５章 日本柔道整復振興会の発足（篠崎）
第６章 オリンピック選手との出会い（熊坂）
第７章 禅への傾倒（篠崎／熊坂）
第８章 亜脱臼学（無傷医学）について（熊坂）
第９章 整骨道に生きる（熊坂）
第１０章 神の身体設計への回帰（篠崎）
著者等紹介
篠〓崇［シノザキタカシ］
美術家。招魂の画家。国際関節医学研究所事務局長。１９５２年、栃木県宇都宮市生まれ。栃木県警察官を経て、有限会社篠崎クリエーションを設立。１９８５年、熊坂護氏との出会い、以後、身体の整復法を確立。１９８６年、熊坂護氏と共に「日本柔道整復振興会」を発足し、事務局長に就任。“命の大切さを表現するために今は亡き愛する人の魂をこの世に呼び戻す招魂の作品群を創作する”をコンセプトに、招魂の画家として活躍。国内外で個展・応募展出品多数
熊坂護［クマサカマモル］
柔道整復師。「熊坂流」開祖。国際関節医学研究所所長。１９４４年、福島県伊達市生まれ。１９６８年、東京都八王子市高尾看護学院、１９７６年、宮城県仙台市赤門柔道整復学校にて学ぶ。福島県福島市にて「世界一の技を持つ」といわれた渡辺一先生になくなる一週間前までの１０年にわたり師事し、栃木県茂木町にて開業。以後宇都宮を中心に整骨院を開き活動する。１９８６年、篠崎崇氏と共に「日本柔道整復振興会」を発足し、理事長に就任。２００１年、日本オリンピック委員会より、強化スタッフ・スポーツコーチを委嘱される。体操選手・塚原直也氏を治療し、アテネオリンピック金メダルに貢献する。その他、数多くのアスリートの治療にあたる。半世紀もの長きにわたる研究と実践の末に、「究極的な六大関節整復法」を熟成させ「熊坂流」を確立する。現在は、世界に類のない技を後世に伝えるため、後進の育成に心血を注いでいる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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