内容説明
世界中に蔓延する奇病“発達障害”に隠された超重大情報とは!?『子どもの病気は食事で治す』『おなかのカビが病気の原因だった』『毒だらけ』など、次々とベストセラーの啓発の書を発表している内山葉子医師の監修による先制(予防)医療への新しい提言―。発達障害とバイオメディカル療法(分子整合栄養学とも言う)を学べば、身体という小宇宙の仕組みと対処法が見えてくる。
目次
これはなんについて書かれた本なのか?
第1部 模索の年月(育児のすべては順調そのものだったが…;はじまりは運動発達の遅れから ほか)
第2部 理解の年月(正しい診断:アスペルガー症候群;アスペルガー症候群と自閉症スペクトラム ほか)
第3部 運命を変える重大発見バイオメディカル療法(はじめまして、バイオメディカル療法;バイオメディカル療法、スタート! ほか)
第4部 発達障害のバイオメディカルな問題点とその治療法(発達障害のバイオメディカルな問題とその治療法を理解する上で、知っておくべき背景;発達障害に共通する代謝反応の問題 ほか)
著者等紹介
石原まどか[イシハラマドカ]
東京女子大学英米文学科卒。翻訳家。別名義でも訳書多数
内山葉子[ウチヤマヨウコ]
医学博士、総合内科専門医、腎臓内科専門医、ホメオパシー専門医。福岡県北九州市葉子クリニック院長。関西医科大学卒業後、大学病院・総合病院で循環器・腎臓内科・内分泌を専門に臨床・研究を行った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ジュリ
3
カゼインとグルテンは避けた方がよいことは知っていたけれど、シュウ酸の摂取を減らすことで変わることがあるとは知らなかった。いろいろと食事について書かれていて参考になった。2020/06/17
ばーばら
1
とてつもないボリュームで完全読破できていないけれど、多分重要な大部分は読んだ。自分の人生を振り返るとかなり辛い。訳者のあとがき通りの、本来なら健康で楽しい人生を過ごせたはずの大勢の子どもたちが発達障害になり、誤解や偏見・差別やいじめにあい「学習障害」で勉強がわからず非行心がずたずたになりひきこもり、統合失調症、あるいは飛行、自殺という悲劇の道をたどっています。ほぼこれに近い人生だったなぁ。。この作者さん、何者だろう?凄すぎる。子供への多大なる愛情・知性・経済力すべて備わっていなければこの本は生まれない。2024/07/27