内容説明
日本人なのに日本の近現代史を自信を持って語れない。そんな情けないことはもうやめましょう。日本人のみんなが常識として知っておきたい日本の歴史がここにある。倉山満、病気発症前の最後に気力を込めて書き上げた情熱の書!
目次
第1章 明治維新(吉田松陰、高杉晋作、伊藤博文、井上馨、西郷隆盛、大久保利通など、幕末から明治にかけて日本の運命を切り開いていった人々は、どういう教育によってつくられたのでしょうか。;幕末・明治の偉人たちが作った大日本帝国憲法について、お母さんたちに何を一番わかってほしいですか。 ほか)
第2章 大国から泥沼へ(朝鮮併合について、親として子どもにどう伝えるべきでしょうか。;明治維新を成功させ、日露戦争に勝った日本はすごかったのに、どこから、そしてなぜ変わっていったのでしょうか。 ほか)
第3章 第二次世界大戦とは何だったのか(アメリカの日本大使館が宣戦布告をきちんと事前に渡さなかったせいで、日本の真珠湾攻撃はアメリカではいまだに「汚いだまし討ちだった」と非難されています。いったい、外務省というのはどういう役所だったのでしょうか。;アメリカは、通商破壊・無差別空襲・原爆など、戦時国際法に明確に違反しています。なぜこれらがまかり通ったのでしょうか。 ほか)
第4章 日本が敗戦国でなくなるために(満洲に多くの日本人残留孤児が残されたのはなぜですか。;北方領土について子どもたちに教えるべきことは何ですか。 ほか)
著者等紹介
倉山満[クラヤマミツル]
昭和48年香川県生まれ。中央大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。在学中より国士舘大学日本政教研究所非常勤研究員。平成27年まで体育学部・21世紀アジア学部で日本国憲法を教える
杉田水脈[スギタミオ]
昭和42年兵庫県生まれ。平成2年3月鳥取大学農学部林学科卒業後、積水ハウス木造を経て、西宮市役所にて総務局職員厚生課、行政課、総合企画局政策担当課に勤務。西宮スーパー公務員塾スタッフを経て、平成22年退職し政治家の道を志す。平成24年衆議院議員初当選。平成26年に次世代の党に所属し、国対副委員長、女性局長などを歴任。現在は民間国際NGOの一員として、「女子差別撤廃委員会」「人権基本理事会」で、慰安婦の真実をスピーチ。国際社会に向けて日本の汚名を晴らすため、落選後も東奔西走中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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北本 亜嵐
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