目次
宇宙の創造と音 神話と哲学
波動と音 現象と物理学
クラドニの音の図形
共鳴体
振動する生命
水と音のイメージ
定常波
自己組織と形成
(音楽によって創造される)水と音のイメージ
黄色い大地の君主の音楽
天国のオルガンの調べ
著者等紹介
ラウターヴァッサー,アレクサンダー[ラウターヴァッサー,アレクサンダー] [Lauterwasser,Alexander]
1951年、ドイツ南部ボーデンゼー湖畔のユーバーリンゲンに生まれる。ミュンヘンとハイデルベルクにて、哲学と心理学を学び、1981年から薬物依存と戦う青少年に関わる仕事に従事。1984年から亀の甲羅に現れる個々の模様に着想を得て、形態形成と形態学の研究を始める。1993年からは、ハンス・イエニーのサイマティクス(音の持つ振動や周波数に固有の形状パターンがあること)に着目し、振動と響きと音楽から生まれる形とその形成過程について、独自の実験と研究を重ねる。様々なコンサートの場で、講演やセミナー、展示や実演などを行っている
増川いづみ[マスカワイズミ]
東京都生まれ。ミシガン州立大学で栄養学および電子工学の博士号を、MITで量子力学の修士号を取得。水への興味から始まり、生物分子学、マリンバイオロジー、地質学、発酵学、鉱物学、薬草学、古文献など、分野を超えた多岐にわたる研究に従事。近年は音による振動治療を応用したサウンド療法に集中し、人と地球の健康と生命のバランスをテーマにしている。テクノエーオーアジア代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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