内容説明
腱(筋)を引いて筋肉を正常な位置に戻す日本伝承の身体調整法を図解&実践ガイド。腱引きは短時間で激痛が解消されるだけではありません。基礎代謝の向上や関節可動域の改善により、美容・痩身、スポーツ方面でも成果を上げています。教えたくなかった秘技を大公開。
目次
第1章 実践編―全身が瞬時に軽くなる10の秘技(脳まで活性化する「指の腱出し」;意外な盲点「手首」の調整;ピリッとするけど効果大「前腕」の腱引き ほか)
第2章 調整編―自分で動かせば自然に整う8つの体操(施術の仕上げは動いてもらうこと;屈伸/腰痛予防・改善;屈伸応用/ハムストリングスの腱紡錘調整 ほか)
第3章 解説編―なぜ筋を引くと瞬時に体は変わるのか?(なぜ古式腱引きは消えたのか;筋を正して流れを整える;なぜ揉まずに弾くのか ほか)
著者等紹介
小口昭宣[オグチアキノブ]
1956年3月7日静岡県富士市生。筋整流法創始者、腱引き療法伝承者。株式会社イ・ファイ代表取締役。日本旅行写真家協会会員。富士山百景写真コンテストプロデューサー。1978年3月立正大学文学部社会学科を卒業後、富士商工会議所に入所し、サラリーマン(準公務員)となる。1988年ギックリ腰体験によって腱引きと出合う。1990年代になって各地の商工会議所が採用している基幹システムTOASの開発を行うなどコンピュータのSEとして活躍。また、日本写真家協会の会員として山岳写真家としても活動を行い、フィリップ・スタルク、久保田一竹、原田歴鄭などの著名人とのコラボレーション展を展開。最近は、富士山写真の第一人者としてNHKなどで紹介される。2006年古式腱引きの伝承者として筋整流法を確立、2010年『腱引き療法入門』を出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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