内容説明
歴史は一般に考えられているように直線的に流れているわけではない。技術や概念の中には、一般にそれが初めて生まれたとされている時期よりも、何十年、場合によっては何百年も先に出現していたという実例がたくさん見られる。時代に先駆けていた事柄や出来事が数多く存在し、記録されていることはまぎれもない事実である。本書ではこうした「常識では考えられないこと」を深く調査し、紹介している。
目次
第１部 歴史に突然現れた場違いな機械類
第２部 摩訶不思議な古代建造物
第３部 ミステリアスなオーパーツ
第４部 あまりにも先進的すぎた知識や技術
第５部 自分の予言を的中させた人、時代を先取りしすぎた人
第６部 未来を予言した書籍、論文、映画
第７部 前近代のキリスト教美術に登場するＵＦＯの数々
第８部 まだ解明されていない天文学の謎
著者等紹介
ウッド，ラモント［ウッド，ラモント］ ［Ｗｏｏｄ，Ｌａｍｏｎｔ］
テキサス州サンアントニオ在住のジャーナリスト。１９８２年にフリーランスの著述家となり、１０冊以上の著書がある。「シカゴ・トリビューン」「サイエンティフィック・アメリカン」「コンピューターワールド」、香港の業界紙など、広範な出版物に寄稿している
藤野薫［フジノカオル］
１９３５年大阪府生まれ。１９５９年、大阪外国語大学外国語学部（現大阪大学外国語学部）フランス語学科卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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yamatoshiuruhashi
32
これもオーパーツ？単に技術の発展途上に出てきたものの一旦失われた技術と言う範疇になるだけじゃないの。というようなものもあるけれど、テレビの都市伝説風に書いているわけでもなく、まあこの手の本にしては「良心的」な書き方かもしれない。何はともあれ、人類の歴史には「不思議」なことがあるのだと思うとこの本も受容可能。2020/06/10
