内容説明
20年デフレの最大の問題点は、物価下落以上の所得の減少。民間は国内に投資しても儲からないと思っている。誰もお金を使わない今だからこそ、政府は内需を喚起するために、行動を起こさないといけない。安倍政権に突きつける「日本国民の、日本国民による、日本国民のための経済処方箋」。
目次
第1章 どうしても日本を破綻させたい人々の仕組み/財務官僚・経済学者の欺瞞を喝破する洞察力!
第2章 デフォルトに向かわざるを得ない仕組み/日本だけがなぜ別か!?
第3章 グローバリズムは壮大な失敗/国境も国家も文化もなくして世界が成り立つわけがない!!
第4章 為替と金融の本当の仕組みがわかれば、世界がわかる/基軸通貨の資格があるのは「日本円」だけ!
第5章 日本経済はすでに世界最強/平和主義国家・日本の再生は目前!
第6章 20年デフレ脱却はまず内需から/わかり切ったことをやらない官僚・政治・経済界の怪
著者等紹介
三橋貴明[ミツハシタカアキ]
経済評論家・中小企業診断士。東京都立大学(現:首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業、NEC、日本IBMなどを経て2008年に中小企業診断士として独立。経済指標など豊富なデータをもとに経済を多面的に分析する。単行本執筆と同時に、雑誌への連載・寄稿、各種メディアへの出演、講演活動など多方面で活躍している
岩本沙弓[イワモトサユミ]
大阪経済大学経営学部客員教授。1991年より日・加・豪の金融機関にてヴァイス・プレジデントとして外国為替、短期金融市場取引を中心にトレーディング業務に従事。銀行在職中、青山学院大学大学院国際政治経済学科修士課程修了。日本経済新聞社発行のニューズレターに7年間、為替見通しを執筆。国際金融専門誌『ユーロマネー誌』のアンケートで為替予想部門の優秀ディーラーに選出。単行本、連載、雑誌の執筆の他、参議院公聴会、政治フォーラム、学術講演などで主に国際金融市場における日本の立場を解説(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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