内容説明
チベット(ペマ・ギャルポ)、ウイグル(イリハム・マハムティ)、南モンゴル(オルホノド・ダイチン)、満州(鳴霞)、台湾はもう半分以上中国のもの。次は間違いなく日本です。中国が私たちの国を奪ったその恐怖の手口、全部暴露します。
目次
第1部 とどまることを知らない中国の膨張戦略―日本は南モンゴル、チベット、ウイグルの二の舞に決してなるな!(中国が尖閣を狙う軍事的な意図/中国中心の新秩序建設はとどまることはないと知れ!;中国の拡散政策を翼賛しているのは日本自身だ!;ウイグルは事実上の刑務所と化している/中国共産党のやり方;なぜ帝国主義中国を語れないのか/日本の言論人は、かくも劣化した;一九四九年中華人民共和国から中国は変質した ほか)
第2部 中国蹂躙下の非漢族の声を聞く!(なぜ中国は侵略するのか!?初めて解明されたその領土的野心!;満洲の富を奪い尽くした中国―略奪、虐殺の歴史を繰り返す;知られざる南モンゴルの自然破壊と民族浄化―民族の歴史を抹殺する中国の方法;ウイグル 「閉ざされた巨大な監獄」の実態―虐殺、強制移住、言語の封殺という支配;どうやって中国はチベットを侵略したのか?―チベット平和主義が招いた悲劇 ほか)
著者等紹介
黄文雄[コウブンユウ]
1938年、台湾生まれ。早稲田大学商学部卒業。明治大学大学院西洋経済史学修士。91年に刊行した『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼ぶ。94年巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞。中国・東アジアに対する分析力は高く評価されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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