内容説明
手のひらにのる小さなパッケージには広範なデザインの世界が秘められている。
目次
1章 パッケージデザインの基礎知識(パッケージの概念;日本のパッケージの歴史 ほか)
2章 パッケージデザインの実例(商品コンセプト;ターゲット層 ほか)
3章 パッケージデザインのプロセス(商品企画;事前調査 ほか)
4章 売り場とパッケージデザイン(売り場、販売方法の変化;売り場での見え方 ほか)
5章 進化するパッケージ(多機能化するパッケージ;アフターユースで姿を変えるパッケージ ほか)
著者等紹介
福井政弘[フクイマサヒロ]
1969年東京都生まれ。92年武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業。パッケージデザイナー/武蔵野美術大学造形学部通信教育課程教授。凸版印刷株式会社トッパンアイデアセンター勤務を経て、2010年にフクイデザイン事務所を設立。食品や菓子、飲料、雑貨等のパッケージデザインを手がける。パッケージのコンストラクションデザインからグラフィックデザインまで幅広く活動。第34回JPC洋食品部門賞、第41回JPC日本印刷産業連合会長賞、第43回JPC贈答品部門賞など。公益社団法人日本パッケージデザイン協会会員
菅木綿子[スガユフコ]
1974年東京都生まれ。東京都立芸術高等学校、武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業。東京都立産業技術大学院大学創造技術修士(専門職)。凸版印刷株式会社、株式会社コカ・コーラ東京研究開発センター、片岡物産株式会社にてパッケージデザインを中心に、ディスプレイデザイン、商品企画、消費者リサーチに従事。退職後、インドネシア・ジャカルタに移住しフリーランスデザイナーとして活動する傍ら、アジア学生パッケージデザインコンペティション(ASPaC)事務局に参加。帰国後はフリーランスデザイナーを継続し、明星大学デザイン学部で非常動講師を務めた。現在はアメリカ・イリノイ州を拠点に、フリーランスデザイナーおよびリサーチャーとして活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。