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内容説明
17名のプロフェッショナルが、各テーマをもとに「博物館経営論」「博物館資料論」の枠を超えてミュージアムの「経営」と「資料」について論考。
目次
1 ミュージアムと経営(組織・人材1 ある船(戦)団の物語―世界変革のためのミュージアムをつくる
組織・人材2 美術館のコミュニケーションを魅力的にするのは誰か
行財政1 ミュージアムに関する国の施策
行財政2 公立博物館を支える行財政の仕組みとその経営
使命・計画・評価 戦略的博物館経営を可能とするマネジメント体系
施設・設備1 建築と展示空間
施設・設備2 複合的なメディア空間が提供するもの
連携・協働 相互的な学びの場としての美術館―「アーツ前橋」の例
教育1 経営の視点から見た博物館の教育活動
教育2 ミュージアムの経営と教育―大英博物館の創設から今日までを探る)
2 ミュージアムと資料(理念 「モノ」が語る「出来事」―文化の「レーゾン・デートル」物語;収集1 日本民藝館のコレクション―柳宗悦の蒐集をめぐって;収集2 いま美術館のコレクションにできること;調査・研究1 調査研究活動の基本;調査・研究2 板橋区立美術館における調査研究活動;調査・研究3 博物館の調査研究―目の前の資料との向き合い方;整理 所蔵品の整理について―武蔵野美術大学美術館・図書館の事例を中心に;活用 資料の活用―教育の視点から)
著者等紹介
金子伸二[カネコシンジ]
1964年生まれ。専門は、造形をめぐる言説の分析。現在、武蔵野美術大学造形学部通信教育課程芸術文化学科教授
杉浦幸子[スギウラサチコ]
1966年生まれ。アートを活用したソーシャル・デザイン、特に美術館の生涯学習支援プログラムのデザイン・実施・研究を行う。森美術館パブリックプログラムキュレーターを経て、武蔵野美術大学造形学部芸術文化学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。