目次
第1章 アウシュヴィッツにて(ポーランド人にとってのアウシュヴィッツ;アウシュヴィッツの聖人コルベ神父;ビルケナウ強制収容所跡地で行われたミサでの説教―全訳と訳注;会場の反応;国内メディアは教皇のアウシュヴィッツ訪問をどう報じたか)
第2章 祖国に至る道のり(ポーランド人教皇の誕生;統一労働者党とカトリック教会;教皇のポーランド訪問に向けた党と教会の駆け引き;訪問の発表)
第3章 教皇を迎える国内での準備(党・政府による準備;教会による準備―クラクフ大司教区にて)
第4章 教皇ヨハネ・パウロ二世の足跡をたどる(ワルシャワ;グニェズノ;チェンストホヴァ;クラクフ)
第5章 教皇ヨハネ・パウロ二世のポーランド訪問が残したもの
著者等紹介
加藤久子[カトウヒサコ]
1975年広島県生まれ。1998年慶應義塾大学総合政策学部卒業。2002年ヤギェウォ大学政治学・国際関係学研究所留学(~2004年)。2007年一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位修得退学。(独)日本学術振興会特別研究員、在ポーランド日本大使館専門調査員を経て、國學院大學研究開発推進機構日本文化研究所PD研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。