ポーランド史史料叢書
戦うポーランド―第二次世界大戦とポーランド

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  • サイズ A5判/ページ数 79p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784864591980
  • NDC分類 234.9
  • Cコード C3322

目次

第1部 史料編(ポーランド国民は何のために戦っているか―挙国一致評議会宣言(一九四四年三月一五日)(全訳)
ポーランド国民解放委員会マニフェスト(一九四四年七月二二日)(全訳)
ポーランド国民および連合国諸国民向け挙国一致評議会声明および地下ポーランドの遺書(一九四五年七月一日)(抄訳))
第2部 戦うポーランド―第二次世界大戦とポーランド(第二次世界大戦とポーランド;戦うポーランド;ルブリン政権の発足;戦後ポーランドの確立と地下国家の終焉)

著者等紹介

吉岡潤[ヨシオカジュン]
1969年京都府生まれ。1993年京都大学文学部史学科現代史学専攻卒業。1996年ポーランド科学アカデミー歴史研究所研修員(1999年)。1999年京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。2003年京都大学博士(文学)。現在、津田塾大学学芸学部国際関係学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Fumitaka

1
1944年に出されたポーランド地下国家の声明、ソ連側のポーランド国民解放委員会の声明、そして「地下ポーランドの遺書」を収録。最初の「ポーランド国民は何のために戦っているか」は、ソ連に対する敵意を隠さないほか、ソ連側のオーデル=ナイセ線と同じく、ドイツ側への国境の拡張について言及している。ルブリン委員会だけじゃなかったのか。しかし細かいところでやや国粋的な色を感じ、一応ピウスツキのサナツィア体制とは一線を引く立場らしいが、まだ東欧の「大国」たろうと振る舞おうとする野心のようなものを感じなくもない。2021/11/08

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