出版社内容情報
兵器製造国としてのロシアは、世界でどのような位置にいるのか、外交的・政治的配慮との折り合いは、といった疑問に答える。
内容説明
兵器製造国としてのロシアは、世界でどのような位置にいるのか、外交的・政治的配慮との折り合いは付くのか、といった疑問に答える。
目次
1 通常兵器市場の国際比較(通常兵器取引の世界的トレンド:冷戦から現代へ;軍事費と通常兵器取引の国際比較;主要な通常兵器輸出国の概要 ほか)
2 ロシアの兵器産業(ソ連時代の兵器産業と輸出;ロシアの経済・産業構造における兵器産業の地位;国防・調達改革 ほか)
3 ロシアの兵器輸出と国際関係(インドとの特別な軍事技術協力;中国への輸出:大型契約と各種トラブル;輸出ビジネスの拡大:取引レベル向上と新規顧客開拓 ほか)
著者等紹介
山添博史[ヤマゾエヒロシ]
防衛省防衛研究所主任研究官。ロシア安全保障、国際関係史専攻。2005年ロンドン大学スラブ東欧研究所修士、2008年京都大学人間・環境学研究科博士、2012年英国王立防衛安全保障研究所(RUSI)客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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コカブ
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ロシアの兵器輸出の様子を概観した本。ソ連崩壊後は兵器生産拠点が複数国に分散してしまったこと、またロシアでは兵器調達が減ったのでメーカーにとって輸出の重要性が増したこと、インド・中国をはじめとした各国への輸出についてなどに触れている。特に2点目の輸出の重要性は何となく知ってはいたが、本書では統計を引いて説明されていた。もっとも、ソ連崩壊から25年ほど経ってロシア経済は活況を呈しているため、今後は状況が変わるかもしれない。また、ロシアから技術だけを導入したい中国と、多くを売り込みたいロシアの関係が面白い。2014/06/29




