内容説明
苛酷事故は能登で起こっていたかもしれない―原発の心臓部で次々と起こる事故。臨界事故は8年間も隠ぺい。住民と科学者の調査で活断層の決定的証拠も!原発問題に30年向き合ってきた経験から、原発のない日本をどう実現するかを提言。
目次
第1章 運転開始以来、事故続発の志賀原発―あわやシビアアクシデント直前まで
第2章 志賀原発の耐震安全性と活断層の問題
第3章 まともな原子力防災計画もないまま運転開始
第4章 どのように能登に原発がつくられたのか―原発に依存しない道
第5章 原発事故後、福島県での現地調査にとりくんで
第6章 原発のない日本へ―私の歩みをふりかえりつつ
著者等紹介
児玉一八[コダマカズヤ]
1960年福井県武生市(現・越前市)生まれ。1980年金沢大学理学部化学科在学中に第1種放射線取扱主任者国家免状を取得。1984年金沢大学大学院理学研究科修士課程修了、1988年金沢大学大学院医学研究科博士課程修了。医学博士、理学修士。現在、核・エネルギー問題情報センター理事、原発問題住民運動全国連絡センター代表委員、日本科学者会議石川支部幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 量子効果半導体