内容説明
軍事同盟による人質から解放され、皇帝アルフレートと9年振りに再会した皇妃シュザンナ。アルフレートに幼い頃の面影はなく、男らしく美しく成長していた。「もっと僕に甘えて、もっとシュザンナを甘やかしたい」長い空白期間を埋めるようにシュザンナを溺愛する彼に、最初は戸惑ったシュザンナだが、一途な思いに心は満たされていく。そんな中、シュザンナと同じ髪・瞳の色を持つ少女が行儀見習いとして仕えることになり…。大人気王宮ラブファンタジー、書き下ろしを含めてついに書籍化!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さや
17
★★★☆☆7歳年下の皇帝に嫁ぐことになった、15歳のシュナンザ。穏やかな半年の結婚生活の後、2人は離れ離れになってしまいー…。うん、年下皇帝の溺愛だった。『幼い少年が青年になった戸惑い』は分かるけれど『7歳年上』に拘りすぎなのがしつこく感じてしまった。世界観から25歳という年齢を卑屈に感じてしまうのはわかるけれど、うじうじするヒロインの性格は好きにはなれなかった。2016/07/04
ハル
11
<再読>① TL2023/02/06
やまと
6
携帯会社の読み放題。 ヒーローがとてつもなく好い人。ヒロインへの溺愛ぷりが凄かった。 溺愛ものが大好きなので楽しく読了。 ただ伯爵令嬢の話あんなに詳しくいるのかしら。。彼女はあんまり好きなキャラじゃなかったから、興味ないんだけど。。と思っちゃいました。 番外編の、二人の幼いころのお話が、なかなかよくってウルッてきちゃいました。 2019/05/26
陸抗
6
8才の皇帝に嫁ぐことになった、15才のシュザンナ。半年後、他国で人質として9年過ごすことに。自国に戻ってきたら、皇帝の成長ぶりに戸惑いを隠せない。さらに、皇帝と年の近い女性が、行儀見習いとして城に来て…。うーん、シュザンナの年齢のこだわりっプリが、途中からしつこく感じたかな。年をとると、段々年齢差って気にならなくなりそうだけど。アルフレードは、最初から最後まで、溺愛してた。2017/06/29
ハル
5