ザ・フィフスビートル―ブライアン・エプスタインストーリー

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  • サイズ B5判/ページ数 158p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784864572255
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0079

内容説明

1961年、27歳のブライアン・エプスタインは暗いリヴァプールの地下室に入り、無名のロック・バンドの演奏を見た。そしてそこから世界は変わってしまった。これまで明かされることのなかったビートルズのマネージャーの真実の物語。2014年アイズナー賞最優秀ノンフィクション部門受賞作2014年ハーベイ賞最優秀グラフィックノベル・伝記・歴史部門受賞作『ロックの殿堂』所蔵作。

著者等紹介

ティワリー,ヴィヴェック・J.[ティワリー,ヴィヴェックJ.] [Tiwary,Vivek J.]
彼は劇場、映画、TVのプロデューサー、グリーン・デイの『アメリカン・イディオット』、『ア・レーズン・イン・ザ・サン』、『アダムス・ファミリー』などの作品で数々の賞に輝いた。『ザ・フィフスビートル―ブライアン・エプスタインストーリー』は初の著作、現在は映画化に向けて脚本を執筆中。ニューヨーク・シティに暮らし、家族は妻のトレイシーと、子どもたちのカヴィとナンディーニ

ロビンソン,アンドルー・C.[ロビンソン,アンドルーC.] [Robinson,Andrew C.]
フロリダの家族農場で育った。プロデビューを飾ったのはサヴァンナ芸術工科大学在学中のことで、初仕事は「ダーク・ホース・プレゼンツ」に掲載された短編コミックの作画。以来、すべてのメジャーなコミック出版社で仕事をし、「キング・コナン」、「ディテクティヴ・コミックス(バットマン)」、「ホークマン」、「スターマン」、「アクション・コミックス(スーパーマン)」、「アイアン・マン」、「Xマン」、「ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ」などに美しい表紙絵を提供してきた

ベイカー,カイル[ベイカー,カイル] [Baker,Kyle]
グラフィック・ノヴェル(『Why I Hate Saturn』、『Nat Turner』ほか)や、往年の人気シリーズを2000年代に復活させた「プラスティック・マン」などで知られるマンガ家であり、コミックブックのライター兼アーティストであり、アニメーター。無数のアイズナー賞とハーヴェイ賞に輝き、これまで仕事をしてきた会社には、ディズニー、ワーナー・ブラザーズ、フィーチャー・アニメーション、HBO、ドリームワークス、カートゥーン・ネットワーク、マーヴェル・コミックス、DCエンターテインメント、サーチ&サーチ、ワトソン・ガプティル、RCA/BMG、ランダムハウス、スカラスティックなどがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

11
ブライアン・エプスタインの登場しないビートルズの伝記はありえない。なぜなら、彼がビートルズを発見し、育て、世界で一番有名なロックバンドにしたのだから。しかし、エプスタインを主人公にした物語は、これまでほとんどなかった。たぶんその理由は、彼がゲイだったからだろう。本書は、それを成し遂げている。しかも、グラフィックノベルというスタイルで。作者のヴィヴェック・J・ティワリーは、細かな史実に縛られないことで、エプスタインという人物の胸中深くまで描くことに成功している。(つづく)2015/07/19

こうすけ

3
絵は最高に良かったけど、物語の印象はほとんどなかった。 エプスタインより前にマネージャーをしていた男の自伝があり、読んだことがあるのだが、面白さはそちらに軍配が上がる。

kasukade

1
アートがすごい。ゆえに?このマネージャーの手腕の凄さがいまいち伝わらない。それはきっと難しい部分を全てアートで補い凄さや展開の激しさ、早さを表現してるんだとおもう。色々とノミネートされるのがよくわかる凄さがありますv2015/08/16

いわき

1
抒情的な語りと素晴らしいアートワーク。本作の描写の中心は、栄華を巡る確かな史実よりも、他人には知り得ないブライアンの圧倒的な孤独にある。 特に彼が最期に、夢現に交わす対話には、作者の思いが見えるようだ。 ポールの幻はブライアンの功績に感謝を伝える一方、彼が真に会いたかったジョンは「来ない」と語る。それを認め、ポールにバンドの未来を切実に託すブライアンの姿には本当に胸が詰まる。 「この世界はエプスタインのおかげでより多くの愛に恵まれた場所になった。けれども、ああ、もしも愛こそがすべてなら…私はきっと孤独だ」2015/08/09

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