内容説明
長宗我部の城がすごい!高知県に数多く残る中世山城を、実地踏査で描いた縄張り図・遺構写真とともに、城郭研究者たちが徹底解説。詳細な登城マップも掲載。山城探訪にも最適。
目次
第1章 土佐城郭研究の歩み(土佐の戦国時代と山城研究;城郭遺構関連用語名称・解説)
第2章 土佐の山城を歩く(土佐の山城50選位置図;訪城にあたって ほか)
第3章 発掘された中世城郭(中村城跡―「御城詰」・「御城西弐ノ塀」・「今城ノ旦」の発掘調査;栗本城跡・扇城跡―四万十川合戦(渡川)での一條氏の拠点城郭 ほか)
第4章 土佐の城郭研究成果と長宗我部氏の城(城郭考古学研究の成果;縄張り研究から見えてきたもの ほか)
著者等紹介
松田直則[マツダナオノリ]
1956年愛媛県西予市宇和町生まれ。1980年駒澤大学文学部歴史学科卒業。現在、公益財団法人高知県文化財団埋蔵文化財センター所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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