内容説明
前期旧石器研究の重い扉はいま出雲の地から開かれる―「砂原遺跡」発見の経緯から、発表後の各界の反応までを網羅した一冊。
目次
第1章 砂原遺跡発見までの道のり
第2章 砂原遺跡との出会い
第3章 出雲の前期旧石器研究をめぐって
第4章 砂原遺跡の発掘調査
第5章 砂原遺跡の旧石器と年代
第6章 発掘成果の公表
第7章 板津旧石器の発見
第8章 掛合と鳥ヶ崎の旧石器
第9章 砂原・板津遺跡発見の意義
著者等紹介
松藤和人[マツフジカズト]
1947年長崎県生まれ。1978年同志社大学大学院文学研究科文化史学専攻博士課程中退。現在、同志社大学文学部教授、大学院文学研究科博士後期課程任用教員、西北大学客員教授、中国科学院古脊椎動物与古人類研究所客員研究員、同人会旧石器文化談話会会長。博士(文化史学)同志社大学。第一回岩宿文化賞(1992年、笠懸町)
成瀬敏郎[ナルセトシロウ]
1942年出雲市生まれ。広島大学大学院文学博士(広島大学)、兵庫教育大学名誉教授。日本地理学会賞(特別賞)、日本第四紀学会学術賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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