出版社内容情報
日本でもファンの多いイギリスの児童文学作家ロアルド・ダールの原書の入門書。「チャーリーとチョコレート工場」をはじめとするダールの有名6作品から、いくつかの名シーンを原書のまま掲載。語彙や解説ページを参考に、原書で作品を味わう体験ができる。
序章
原書で読むダールの世界
ロアルド・ダール紀行
第1章 The Enormous Crocodile
第2章 The Giraffe and the Pelly and Me
第3章 Fantastic Mr Fox
第4章 Charlie and the Chocolate Factory
第5章 Matilda
第6章 The BFG
コスモピア編集部[コスモピアヘンシユウブ]
内容説明
6作品の名場面が原書で読める!
目次
第1章 The Enormous Crocodile
第2章 The Giraffe and the Pelly and Me
第3章 Fantastic Mr Fox
第4章 Charlie and the Chocolate Factory
第5章 Matilda
第6章 The BFG
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のんぴ
28
「チャーリーとチョコレート工場」などダールの子供向けの本の一部を紹介。丁寧な単語集や造語のニュアンス、ダールの言いたかったことや物語の背景、話の楽しみ方など懇切丁寧に解説してくれている。「ヘミングウェイで学ぶ英文法」みたいな感じ。まだこういう本じゃないと原作の意味がわからない自分が悲しい。2021/07/18
読書日記
4
なるべく辞書を使わず、読み進めながら意味を予想しよう、という助言は、多読を勧めるラダーシリーズと共通の理念。単語もABC順じゃなく出てくる順にリスト化されてるので調べやすく、単語の意味さえわかれば簡単だった。ただ、英語だから学ぶ楽しさがあるものの、ストーリーとしては自分には個性が強烈すぎて苦手だなぁと思った。食べ物が絡む下品な話が多いし、会話の噛み合わなさにはイライラする。2022/11/24
sachi
4
昔マチルダを手にとってみたところ、難しくてすぐに断念してしまったことを思い出しました。 この本を読んだら、なんとマチルダは最初の2ページが結構難しいとのこと。 推測読みをすること、造語が多いことがこの本でわかったので、苦手意識を持たず色々読んでみようと思いました。2018/01/21