内容説明
読むと元気がでる!インターナショナルスクール保護者歴18年の著者による知られざる多文化世界の泣き笑い体験記。
目次
第1章 まずはかっちりと基本情報
第2章 入るための準備いろいろ
第3章 がんばれ、親!
第4章 インターナショナルスクールの「ほう!」
第5章 インターナショナルスクールの「ナイス!」
第6章 インターナショナルスクールの「ひゃあ!」
第7章 インターナショナルスクールの「ゆるっ」
第8章 そして次なるステップへ
巻末資料 高校進学と大学受験
著者等紹介
平田久子[ヒラタヒサコ]
東京生まれ。義務教育を日本で、高校・大学教育をアメリカで受ける。帰国後はアフリカにおいて、難民対象のボランティア活動に参加。日本で専業主婦の日々を経て、近年は歌舞伎をはじめとする伝統芸能・伝統工芸についての著述や講演を日英両語で行っている。一男一女を西町インターナショナルスクールに入れ、PTA活動も含め保護者として積極的に関わった。東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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しろくま
6
近所にインターナショナルスクールがあるわけではないので参考のために読みました。「やはり、欧米文化圏なんだな~」という感想。印象に残ったのは、インターナショナルスクールに通わせるということは「こどもに教育を受ける権利を放棄させる」ということ。義務教育の放棄になるのですね!通わせるには、親にも覚悟が必要ですね。また、アイデンティティーについて。日本に暮らす日本人ならば、日本人としての自覚や社会常識を身につけておきたいところ。バースデーパーティーや、季節ごとに発足する運動部の話は新鮮でした。2016/11/29
りら
4
図書館。全くそんな余裕のある家庭ではないが、どんな様子なのか興味があって読む。読後感→インターナショナルスクールに行かせなくても、外国語を習得することはできる。自己責任のもとに自己主張できる人間になるにはうってつけと言えるが、日本社会で働くけど語学力をつけさせたいということなら、日本の学校に行っていた方が良さそうだ。外国大学に進学しても外国での就職が保障されるワケでナシ。インターナショナルスクールに行かせるなら、将来のことも考えて、こどもの環境を整えてやらなければならぬ。どっちにしたって、おカネはかかる。2013/11/19
Natsuko Kadokura
3
英語を母語としないハーフの娘がいるので、今後の教育(特に日本語含めた語学学習)については今から考えないといけないと思いダウンロードしました。実際に娘さんと息子さんを通わせた保護者の立場で著者が率直に書かれたているので参考になります。(やっぱり学費はめちゃくちゃ高い……とか、日本人でもしっかり日本語を身につけるにはきちんと勉強させないとダメ、など) 一言付け加えるなら、ちょっと誤字脱字が多いのが気になりました。一応、教育関係の書物なので、その辺はきちんと校正したほうがいいような。2015/07/19
puapua
2
実際に2人のお子様を通わせていた方の著書。生半可な気持ちでは通わせられないなと痛感。また、思った以上に日本語の教育には苦労するみたい。2019/04/08
luckyair
2
インターナショナルスクールについておぼろげなイメージしかなかったので参考になった。生活は全部英語で語学が堪能になり、国際的な感覚も身につく・・・というのは表面的なイメージ。実際は親の英語力や対応力も含めて、なかなか大変そう。パーティや、もちろん学費も。。。一理あるのは子どもの感覚。駐在と違って日本で通わせる場合には、周りは全て日本語の生活。なんで英語の学校に通わなければいけないんだという気持ちになるのは無理もない。高校1年で行うベビープログラムは有意義だと思った。★★★2018/04/04
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