内容説明
日本中を感動させた、小惑星探査機「はやぶさ」の一連の軌跡を絵本にしました。幾多の困難に見舞われてもあきらめなかった「はやぶさ」が主人公です。5月のある日、小惑星探査機「はやぶさ」は地球から飛び立ちました。「はやぶさ」の仕事は、小惑星イトカワに行き、そのかけらを持って帰ること。友だちのミネルバちゃんや地球のお父さん、太陽や星たちに励まされ、はてしない宇宙を旅する「はやぶさ」。無事に、仕事を遂行することはできるのでしょうか。
著者等紹介
今井なぎさ[イマイナギサ]
津田塾大学英文学科卒業。白百合女子大学大学院児童文学専攻修士課程修了。白百合女子大学教授であり児童文学作家である舟崎克彦氏に師事する
すがのやすのり[スガノヤスノリ]
1971年5月24日生まれ。明治大学経営学部卒業。日本児童出版美術家連盟・イラストレーターe‐space会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
り こ む ん
17
図書館にて、プラネタリュウムで、はやぶさ物語みたけど…やっぱ最後にウルっとしてしまった…機械なんだけど、一つの生物として描かれてるから、頑張ったんだね!よくやったね!と思う自分がなんだかおかしい。2013/09/19
鈴
17
息子と一緒に。仮面ライダーフォーゼの影響で、息子もはやぶさの存在を知っていたが、息子に理解できるようにはなかなか説明できず、もう少し大きくなってからでいいか~と諦めていたが、この本で解決。1年生の息子にもちゃんとはやぶさのことが理解できる内容。地球をお父さん、星イトカワをイトカワさんなど、擬人化しているので、小さい子にも入り込みやすい。ラストは息子も切なさを感じているようだった。2012/08/11
ヒラP@ehon.gohon
16
科学技術の進歩には眼を見張るものがあります。 はやぶさにしても、あの時の感動以上に、はやぶさ2はとんでもないことを成し遂げてくれました。 そういう意味からすれば、この絵本は過去形かもしれません。 でも、未来を生きる子どもたちに、このような擬人化された物語が、多くの夢を育ててくれるように思います。2019/08/29
退院した雨巫女。
8
《書店》かわいい童話になりました。はやぶさは、頑張りましたもの。2011/07/16
こどもふみちゃん
4
凄~~く簡単な内容(ストーリー)だった(T_T)。6歳児には不向きだが、最初の導入の1冊としては良いかも。段々難易度あげるとしましょう。さて、次は何をよむべきか。適当な本のお勧めが有れば、是非紹介くださ~~~い(^O^)♥2・3・4・5・6・7向け。2012/03/06
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