出版社内容情報
1992年夏、日本をあとにした一行は、ダライ・ラマに会うためにインドの奥地へ。
雄大なヒマラヤの景観を背景に、バーソロミューがパワーと愛のかぎりをこめて究極の真実を語る。
バーソロミューシリーズ、最後の本。
内容説明
ダライ・ラマ法王から最高奥義のカーラチャクラ潅頂を授かる儀式に参列するため旅の一行はヒマラヤの奥地へ。自分の中に常に存在する神秘的な“真我”に気づく！本書がバーソロミューの最後の本となります。待望の復刊！
目次
１２ 旅はつづく
１３ デリーからシムラへ―インドの一日目に学んだこと
１４ シムラ―バーソロミューの再登場
１５ シムラからカルパへ―意識のピラミッドと規律に関する議論
１６ カルパの一日目―カーラチャクラがはじまり、バーソロミューが解説する
１７ カルパの二日目―言葉にできないものを言葉にする
１８ カルパの三日目―バーソロミュー、個人的な質問に答える
１９ カルパの四日目―空の瞑想と空間
２０ カルパの五日目―小さな自己に埋没する時期は終わった
２１ 別れ
著者等紹介
ヒューイ陽子［ヒューイヨウコ］
１９４８年福岡市生まれ。津田塾大学英文科卒業。米国ジョージタウン大学言語学科修士過程およびバスティア大学応用行動科学科修士課程修了。大学講師、外資系企業勤務、翻訳業、心理カウンセラーなどとして働くが、２０２１年に引退（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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tokumei17794691
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・肝心のカーラクチャクラ灌頂の記述が薄過ぎる。儀式の内容、式次第を期待していたが、ほとんど書かれていなかった。灌頂の儀式を受けての、バーソロミューとツアー参加者との問答ばかりだった。・この上下巻中、特に興味があるのが、この下巻の「インド篇」。なので、下巻から先に読んだ。そのためか、バーソロミューの存在がイマイチ良く飲み込めなかった。・灌頂の儀式が行われるカルパにたどり着くところまでは、「インド旅行記」として楽しめた。2023/07/17
