出版社内容情報
弊社『無自己の体験(『無我の体験』改題)』の続巻で理論編!
深淵にして難解だが、前人未到の究極の果てに到る!
自我が落ち、自己が抜け落ちた先とは?
キリストの真実
著者の体験とユングやヒンドゥー教との比較も掲載
「この穴は自己の中心である自我の不在であるのと同時に、
聖なる中心の存在でもあります。空洞の中心は意識でも
自己でも自我でもなく、聖なるものです。
この穴が経験するのは、意識である自己の中心の不在です。」(本文より)
内容説明
深淵にして難解だが、前人未到の究極の果てへと到る!自我が落ち、自己が抜け落ちた先とは?キリストの真実。著者の体験とユングやヒンドゥー教との比較も掲載。究極のところまで辿り着いた稀有な人による無我から無自己へ、そして、その先へのロードマップ。
目次
第1部 自己に関する考察(用語の定義;意識と知覚;意識の働き ほか)
第2部 意識にまつわる三つの視点―ヒンドゥー教、カール・ユング、ロバーツ(意識である自己に関する三つの視点;自我にまつわる三つの見解)
第3部 キリスト教徒がたどる道すじ(概要;キリスト教徒である私の歩み)
著者等紹介
ロバーツ,バーナデット[ロバーツ,バーナデット] [Roberts,Bernadette]
1931年生まれ。ロサンジェルスの敬虔なカトリックの家庭に育つ。子供の頃より自然の中で、彼女自身の内側で、超越したものとして神の啓示の体験をしてきた。15歳でカルメル会修道会に入り、約10年間を過ごした後、世俗社会に戻る。その後大学を卒業して結婚し、4人の子どもをもうけ、教師をはじめいくつかの仕事を経験し、神と共に「市井」の生活を過ごす。その後1982年に、自身の観想体験を綴った『無我の体験』(ナチュラルスピリット)を出版。伝統的なキリスト教観想の枠を超える非凡なものとして注目を集める
福田カレン[フクダカレン]
学習院女子短期大学卒。NY州マンハッタンで就業中に911を経験。日本へ帰国後通訳者・翻訳家として活動を開始し、大手都市銀等の金融機関や外資ITコンサルティング会社の通翻訳者を歴任。10年来のフルータリアンで、フルーツメインの1日1食を継続中。フルーツオブエデン主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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