出版社内容情報
ラマナ・マハルシが最も愛し、頻繁に教えを引用し、重要視した真我実現へと導く最高峰の聖典!
20世紀の偉大な賢者ラマナ・マハルシは、
1930年代に、のちに彼の恩寵によって真我実現することになる
弟子のアンナーマライ・スワミから
「真我実現のために読むべき本を教えてください」と求められた。
そのとき、マハルシが挙げた6冊の聖典の中でもマハルシが最も愛し、
頻繁に教えを引用し、重要視した聖典が「ヨーガ・ヴァーシシュタ」である。
(「訳者あとがき」より)
「この本はただの本ではない。この聖典はあなたの真我実現を与えることのできるグルであって、ただの本ではないのだ。だから最高位の敬意払いなさい。」
H・W・L・ブンジャジ(パパジ)
「この聖典を学び、その意味について黙想する人に苦行や瞑想やマントラの必要はない。なぜなら、この聖典を学べば解脱は確実だからだ」
賢者ヴァシシュタ
内容説明
本書は、古代から現代に至るインドのすべての聖賢に愛され、「アドヴァイタ・ヴェーダーンタ哲学の金字塔」と讃えられてきた。真我実現へと導く最高峰の聖典。
目次
第1章 離欲についての教え
第2章 探究者の心構え
第3章 創造についての教え
第4章 存在についての教え
第5章 崩壊についての教え
第6章 解脱についての教え
著者等紹介
ヴェンカテーシャーナンダ,スワミ[ヴェンカテーシャーナンダ,スワミ] [Venkatesananda,Swami]
1921年、南インドのタンジョールに生まれる。ボンベイやカルカッタで働いた後、リシケーシにてスワミ・シヴァーナンダの弟子となり、従者として17年間、師に奉仕する。1961年、グルの指示により、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド、モーリシャス島に赴き講話と瞑想指導をする。1982年、南アフリカのヨハネスブルグにて逝去
福間巖[フクマイワオ]
1960年、萩市にて誕生。1歳より東京、横浜、鎌倉。1974年より北鎌倉臨済宗円覚寺にて6年間参禅。1979年、インド仏跡巡拝の折、ブッダガヤにてラマナ・マハルシの教えに出会う。1981年、玉川学園大学英米文学部卒業。山梨県曹洞宗瑞岳院僧堂にて1年間参禅。スリランカ、カンドゥーボーダ仏教僧院にて一年間瞑想を修す。米国にてデザイン業、欧州にて瞑想指導および法話。長年インドの聖地に暮らし、J.クリシュナムルティ他多くの聖賢と出会う。1992年、北インドにてプンジャジと出会い、5年間をともに過ごす。聖山アルナーチャラの麓に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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