出版社内容情報
今、大人気の日本の神様、神社。神様とのつながりが深かった時代の人々の生き様が日本人の原風景として目の前に蘇る。『古事記を奏でる 上巻』に続き、古事記の中巻では人の物語がはじまります。神武天皇、祟神天皇、ヤマトタケルノ命、神功天皇、応神天皇などの事跡がダイジェスト的にまとめてあり、『古事記 中巻』の面白さが手に取るようにわかります。付録のCDには、著者書きおろしの各章ごとのイメージ曲を全17曲を収録。古事記ストーリーの情景、人物、喜怒哀楽がダイナミックかつエモーショナルな表現豊かに伝わってきます。語りと歌も神々、人間、老若男女を語り、歌い分けながら、活字の情報を超えたリアルな古事記を完成させています。
内容説明
人の物語が始まる中巻。神様とのつながりの深かった時代の人々の生き様。神様と人々のかかわりが熱い、いにしえの人々の物語。
目次
第1章 初代・神武天皇
第2章 第十代・崇神天皇
第3章 第十一代・垂仁天皇
第4章 ヤマトタケルノ命の悲劇
第5章 神功皇后
第6章 第十五代・応神天皇
著者等紹介
神武夏子[コウタケナツコ]
ピアニスト・作曲家・朗読家。武蔵野音楽大学音楽学部ピアノ科卒業。フランス留学後、エリック・サティと「フランス6人組」の音楽を、リサイタルを中心に、サロン・コンサート、NHK‐FM「名曲リサイタル」出演など、さまざまなかたちで紹介している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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