内容説明
悟りや覚醒を超えて…この日の本の国に、はじめからあった、神人ひとつであるという、普遍の真理!日本に恋せよ!神道のあり方、神社のこと、天皇家、鎮魂禊行などポイントをわかりやすく解説!
目次
第1章 うれし楽しの道―一即多・共存共栄の心(覚醒と悟りと救済;共通するのは特権的な情報 ほか)
第2章 祈りの道―日本人と神社(神話が生きている;神社参拝 ほか)
第3章 永久の道―神道と天皇家(三大神勅と五大神勅;古事記と天皇家、賢所と ほか)
第4章 清めの道―日本の精神に息づく神道(禊祓いに始まり、禊祓いに終わる;禊祓いの原点 ほか)
著者等紹介
矢加部幸彦[ヤカベユキヒコ]
大和ことほぎの会主宰、矢加部オフィス代表、古神道修道士、神道音楽家、セラピスト。福岡生まれ。幼少の頃より武道を通じて(現、合気道四段、大宮司朗伝神伝大東流合気柔術四段、古流柔術、居合等も修行研鑚中)人間の精神の不思議さに興味を示し、神道、精神世界の研究を始める。大学卒業後、製薬会社に入社。人材開発部門にて人材育成に関する企画・運営・講師を担当する傍ら、人間の研究、精神世界の研究をさらに深めていく。平成7年に独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あまね
19
大変、勉強になりました。『神道とはいかなるものか』ということを、分かりやすく語りかけてくださいます。このような本に出会えるのは貴重です。読んでいて、清々しい気持ちになり、目からウロコが落ちた言葉もたくさん頂きました。天国や浄土や悟りを目指すのではなく、今、この時をより善くより美しくするように生きる。なかなか含蓄のある言葉だなと思いました。2017/06/01
Kyohei Matsumoto
2
神道の基本的な考え方についてさまざま書いてある本。神話について、神社について、天皇、風習などいろいろなことの意味について神道の言葉で書いてあるためかなり学びになった。 禊祓いに関して、具体的な方法が書いてあったのはとても参考になる。天皇のことは、今までの歴史書とは違うことが書いてあった。どっちが本当かはわからないし、史実をあれこれいうことではないと思うが、違う視点で見れたのは良かった。神社の参拝の意味、二礼二拍手一礼の意味なども。結局結界を張るという行為も、自然なこと、特別なことではない。2024/01/22
たっぷりなみなみ
1
神道は宗教にあらず。人が、神様と共に歩む道のこと。日本人に生まれた奇跡に感謝したくなる本です。美しいです。2017/03/27
Kyo
1
紹介頂いて読んだ本。仕事のこれからのアプローチについてのヒント満載。読みやすく、日本人としての学びも得られました。2017/03/20