内容説明
つかむものもなければ、何かをつかめる人もいない。現実そのもの(起こっているそのままの経験)は考えによってはつかむことができず、それと同時にまったく明白だ。読んでいるといつのまにかノンデュアリティ(非二元)がわかる本。
目次
生
これがそれだ!
想像上の問題
本来の面目
それで全部?
何が自分の目から見ているのか?
自己がないということ
身体は実在するか?私は身体か?
人生を個人的に受け取らないとは?
これは何なのだろう?〔ほか〕
著者等紹介
トリフソン,ジョーン[トリフソン,ジョーン] [Tollifson,Joan]
アドヴァイタ、仏教、先鋭的な非二元を好んでいるが、どんな伝統にも属していない。これまでにカリフォルニア北部、ニューヨーク、シカゴに住み、現在はオレゴン南部在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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大島ちかり
4
つかめないところがしっくりきた。私は何に抗って何を知ろうとして何を変えようとしているんだろう。と思った。これで楽になるとは思わないけど、期待すること自体意味のないこと。でも期待してもいい。妄想してもいいし、悪いことを考えてもいい。何も残らないのだから。2023/11/11
kmkrc
1
かまいたち構文理解できない自分は真っ当2024/01/30
ひろにぃ(雑学大好き)
1
つかもうとすること自体が幻想なのかも。2017/03/28
Kazuki
1
つかめないものに目を向けさせてくれる。2015/07/26
あきいら
1
文字通り、つかめなかった。でも、それでいいのかもしれない。2016/03/20