内容説明
１９９５年、響きわたるシベリア杉、リンギング・シダーの謎を追う実業家ウラジーミル・メグレは、オビ川のほとりで孤高の美女アナスタシアに出会い、タイガの森の奥深くで不可思議な３日間を過ごす。たぐいまれな美貌と叡智と超能力を備えたアナスタシアが語る、人間と自然、宇宙、そして神についての真実とは…？あなたの生き方を変え、地球を救う一冊。
目次
ペレストロイカ
響きわたるシベリア杉
出会い
彼女は人間？それとも野生動物？
彼らは何者？
森の中の寝室
アナスタシアの朝
アナスタシアの光線
コンサート・イン・ザ・タイガ
新しい星を天空に灯す〔ほか〕
著者等紹介
メグレ，ウラジーミル［メグレ，ウラジーミル］［Ｍｅｇｒｅ，Ｖｌａｄｉｍｉｒ Ｎｉｋｏｌａｅｖｉｃｈ］
１９５０年、北ウクライナのチェルニゴフに生まれる。ノヴォシビルスクを拠点とするシベリアの起業家
水木綾子［ミズキアヤコ］
仙台市出身、翻訳家。長年、実務翻訳に携わる。別名で訳書が２冊ある
岩砂晶子［イワサアキコ］
１３歳から英国に単身留学。ロンドン大学化学工学部卒。国際スポーツイベントやコンベンションに携わるかたわら、『神との対話』のニューズレター翻訳等を行う。現在、株式会社直日取締役。アナスタシアのアドバイスを広めるべく活動中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ～ 1件／全1件
- 評価
本屋のカガヤの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
78
他館図書館本。 汚い金と燃えないゴミがロシア（ソ連）に入り込み始めたペレストロイカ～９０年代。著者で実業家のウラジミールメグレはタイトルのアナスタシアに出会う。アナスタシアは癒しの効果があるシベリア杉の木片を配る祖父母を甘いというが、アナスタシアもウラジミールや町に暮らす女性にたいして相当甘いぞ！もちろんそのせいでこうして私は本書を読めるわけだが…。どこかでアナスタシアが私のことを見ていそうです…。 人間の情報を植物が読み取って宇宙に渡す…。園芸家と貸し農園・庭ってすごいのですね。2024/11/17
SOHSA
38
《kindle prime》何の予備知識も先入観もなく、ただなんとなくタイトルと表紙絵に興味を惹かれ手にとった。これは小説なのか、哲学書なのか、或いはまたスピリチュアル系の書物なのか、読了後も明確な答えは出ない。しかし本書で述べられていることの意味は、少しずつ胸にしみこむように理解できつつあるように感じる。ロシア人の多くが今もなお本書を読むことができればあるいはウクライナとの戦争は終わるのかもしれない。読後、以前読んだソロー「ウォールデン森の生活」が脳裏に浮かんだ。2024/02/07
かおりんご
28
スピリチュアルなのか、自己啓発なのか。はたまたスローライフの薦めなのか。周りに好評だったので読んでみたけれど、いまいち理解できない世界観。ファンタジーととらえたら、まだ楽しめるけれど、ウラジミールの奥さんからしたら不倫告発本以外の何物でもない。可哀想に。 2018/11/12
Kikuyo
27
植物や自然の持つ力が人間に癒しを与えることは体感としてわかる。しかし、闇の勢力とか、地球の光を太陽が反射してるとか、ちょっと私には違和感ありすぎで楽しめなかった。物語かと思いきやそうでもないらしいのだが、まるで展開無しの対話形式で退屈。何かの宗教？むしろ、お伽噺やファンタジー仕立てにした方が伝わりやすいのでは。2017/01/28
いっちゃん
23
文明は人の幸せのために発展すべきだと思うけれど、人の幸せって果たしてなんなのかということ。この本が表していることは、ルグウィンがゲド戦記で、宮崎駿がナウシカで書いていることと同じ。世界に色んな場所に住まう、人種も時代もちがう人が同じことを繰り返し繰り返し唱える。地球上に人が増え過ぎたと考えたビルゲイツが、ワクチンという手法で人口コントロールをしようとしてる。スピ過ぎな考え方かな。私の中では陰謀論じゃないのよね。2022/11/03
