出版社内容情報
近年、クマをはじめとする野生動物の出没が増え、アウトドアを楽しむ際には「動物の気配を読む力」がこれまで以上に重要になっています。本書は、足跡、フン、食痕、爪痕など、自然の中に残された「フィールドサイン」を手がかりに、そこにいた動物を推理しながら学べる体験型入門書。「この痕跡は誰のもの?」というクイズ形式で、写真を見ながら解説で理解を深め、誰でも楽しく読み進められます。著者は日本野生生物研究所代表で、野生動物の生息調査や自然体験指導を行う奥山英治氏。豊富なフィールド経験をもとに、クマ、シカ、テン、ムササビなど身近な動物の痕跡をわかりやすく解説すると同時に、大型動物については危険を未然に察知するための観察ポイントも紹介。キャンプ、登山、釣り、自然観察など幅広いアウトドアはもちろん、日常生活でも役立つ実用性と学習性を兼ね備えた一冊です。
●掲載動物
ツキノワグマ、ヒグマ、シカ、イノシシ、サル、カモシカ、ウサギ、キツネ、タヌキ、アナグマ、ハクビシン、テン、イタチ、リス、アカネズミ、ムササビ、アライグマなど。
【目次】
002 まえがき
004 フィールドサインとは?
009 このフィールドサインは誰のもの? さまざまな痕跡から正体の動物を推理する14問
010 Q1:休耕田で見つけた「掘り返し」。いったい誰の仕業だ?
026 Q2:雪の日の翌朝、特徴的な配置の足跡を発見!
032 Q3:山の中で見つけたひづめのある足跡の持ち主は?
042 Q4:まっすぐ続く1本道。まるでモデル歩きの主は誰だ?
050 Q5:山で見つけた特大サイズの糞。いったい誰のだ?
070 Q6:なんだ、、路上に放置されたこの山盛りの糞は!
076 Q7:なんとなく地面が掘られているけれど……何だ?
084 Q8:点々と畑に残るとてもかわいい小さな足跡!
090 Q9:山道のガードレールの近くにやたら落ちている糞!
096 Q10:小川の橋げたににょろっとした細長い糞!
101 Q11:側溝や河原の石の上になんだか小さな糞があるぞ!
106 Q12:木の葉の端に丸い齧り跡。いったい誰だ?
112 Q13:マツボックリがこんな形に!いったい誰の仕業だ?
118 Q14:まるで小さな子どもの手形!いったい誰だ?
126 あとがき
127 索引
Column
066 クマ対策の基本~アウトドアを楽しむために~
068 北海道のヒグマの痕跡
123 イリオモテヤマネコとの出会い



