出版社内容情報
1997年、28歳で脱サラしルアー・フライ専門店をオープンさせ4半世紀超、現在はバス用品7割、トラウト用品2割、フライ用品1割の品揃え。そしてロッドはお客様が直接手に取って確かめ選んでほしいというポリシーから約1000アイテムを常時展示する「オジーズ」店主が、一人でも多くの人に「本当の釣りの奥深さ、楽しさに触れてほしい」との思いで、自身が時間と経験をコツコツ重ねて手に入れてきた知識という財産を初公開。普段はなかなかオモテに出てこない超貴重な釣具店主の「本音トーク」集です。
はんらんする情報や真偽のアヤシイ常識&思い込みに踊らされて釣りが上手くなった気分に浸るのではなく、自分で思考・経験して釣りの本質に迫るためのヒント、釣りをより深く面白く経験するための具体的アドバイスなどを分かりやすく文章に込めました。
内容説明
情報の洪水に飲まれ、流行に踊らされて自分自身の釣りを見失っていませんか?本当の釣りの奥深さ、楽しさに触れるヒント満載の書。
目次
1章 フックの話
2章 ラインの話
3章 ルアーの話
4章 ロッドの話
5章 リールの話
6章 リーダーとノットの話
7章 そのほかの話
8章 ちょっと耳ざわりな話
著者等紹介
柏瀬巌[カシワセイワオ]
1968年、群馬県生まれ。幼少より釣りに親しむ。小学校高学年より釣りの魅力に取り憑かれ北里大学水産学部に進学。卒業後は教員を目差しつつ塾講師として勤務。1997年に脱サラしルアー・フライ専門店「オジーズ」を開業。開業直後再燃し始めたブラックバス問題に深く関わる。その後は、「釣りの社会的地位向上」をライフワークとして、(公財)日本釣振興会の会員として広く釣り問題の解決に現在進行形で携わっている。現在は「化学物質が魚類に与える影響」「釣り人のマナー問題」「釣りの資源管理」の問題を中心に取り組んでいる。有限会社オジーズ代表取締役、(公財)日本釣振興会常任理事、同群馬県支部支部長、同環境委員会副委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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