内容説明
レナード、ハーディー、ギャリソン、ペゾン、パウエル、ウィンストン…近代フライフィッシングの黎明期から、今日に至るまでの歴史を、数多くの釣り人と職人たちの「毛鉤竹竿をめぐる物語」を軸にまとめ上げた渾身の著。
目次
第1章 ハイラム・レナードとその先駆者
第2章 ハーディー・ブラザーズと英国ドライフライ釣りの発展
第3章 大競争時代
第4章 レナードと米国ドライフライ釣りの20世紀
第5章 ペインの栄光と蹉跌
第6章 メインの両雄
第7章 孤高のロッドメーカー
第8章 パラボリック革命
第9章 アメリカン・パラボリックの系譜
第10章 リー・ウルフの冒険
第11章 西海岸の新風・毛鉤竹竿の黄昏
著者等紹介
錦織則政[ニシコリノリマサ]
1969年、島根県生まれ。在英時にフライフィッシングと出会う。欧州勤務の機会を活かして、欧米の釣魚本とクラシックタックルを蒐集。帰国後は、Fario Friends of Tokyo会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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