目次
第1部 日本列島の考古学(石刃について―後期旧石器時代初頭の南関東を中心として;富山県における石錘と土器片錘の分布―現時点までの活動報告;三内丸山遺跡と北限の満月;小型式論―加曽利B2式横位展開弧線文成立の理解;重たい紡錘車―縄文晩期の有孔円板形土製品について ほか)
第2部 世界の考古学(副葬過濾器からみた良渚墓制の成立過程;亜周辺の特質―交換様式・環境多様性・地政学的条件からみたインダス文明の社会構造;インド共和国グジャラート州カンバートにおける紅玉髄製ビーズ生産―その技術特性;儀礼的景観の創出とエジプト初期王権の再生産;東海大学考古学研究室所蔵の脱穀橇 ほか)