目次
第1部 秦の中核と周縁(戦国秦の内史に関する覚書;里耶秦簡の公文書における「某主」について―岳麓秦簡・興律の規定を手がかりに;戦国秦の「帝国」化と周縁領域統治の変遷)
第2部 漢代周縁領域地域社会(前漢後期から魏晋にいたる随葬衣物疏簡の展開;後漢後期・末期の西北辺境漢族社会―韓遂の生涯をてがかりとして)
第3部 周縁領域の史料と遺跡(1998年敦煌小方盤城出土簡牘初探―兼ねて玉門都尉府と玉門関を論ずる;漢代酒泉郡周辺遺跡の基礎的研究―県城と防衛線;衛星画像が語ること―歴史学・考古学への応用にむけて;Corona衛星画像の利用法とその応用)
付録 遺跡考証の記録(甘粛省・寧夏回族自治区の遺跡;内蒙古自治区の遺跡)
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