住居の廃絶と儀礼行為

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  • サイズ B5判/ページ数 324p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784864451109
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C3021

出版社内容情報

倒置状態で遺存する深鉢形土器、破壊・被熱した石棒など、住居の廃絶にかかる「廃屋儀礼」から、縄文人たちの精神世界を垣間みる。倒置状態で遺存する深鉢形土器、破壊・被熱した石棒など、住居の廃絶にかかる「廃屋儀礼」から、縄文人たちの精神世界を垣間みる。

序言
例言
第1章 住居址内貝層形成と儀礼行為
第2章 住居址内土器一括遺存現象のもつ意味
 第1節 縄文中期における住居址内一括遺存土器群の性格
 第2節 竪穴住居の廃絶と出土遺物の評価
 第3節 住居址内土器一括遺存現象をめぐる研究の現段階
第3章 廃屋墓葬をめぐって
 第1節 縄文時代の廃屋葬
 第2節 住居址内に倒置された深鉢形土器について
 第3節 倒置深鉢
 第4節 廃屋墓葬をめぐる近年の研究動向について
第4章 柄鏡形(敷石)住居の廃絶と儀礼行為
 第1節 いわゆる「環礫方形配石遺構」の性格をめぐって
 第2節 環礫方形配石・周堤礫・列状配石を伴う柄鏡形敷石住居址について
第5章 石棒祭祀の終焉と廃屋儀礼
 第1節 浄火された石棒
 第2節 住居址内の大形石棒について
 第3節 多凹痕をもつ石棒と石皿
 第4節 その後の石棒研究をめぐって─石棒祭祀と柄鏡形(敷石)住居─
第6章 縄文時代における廃屋儀礼のもつ歴史的意味
おわりに
謝辞
引用・参考文献

山本暉久[ヤマモトテルヒサ]
著・文・その他

目次

第1章 住居址内貝層形成と儀礼行為
第2章 住居址内土器一括遺存現象のもつ意味
第3章 廃屋墓葬をめぐって
第4章 柄鏡形(敷石)住居の廃絶と儀礼行為
第5章 石棒祭祀の終焉と廃屋儀礼
第6章 縄文時代における廃屋儀礼のもつ歴史的意味

著者等紹介

山本暉久[ヤマモトテルヒサ]
1947(昭和22)年3月23日新潟県生。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。博士(文学)早稲田大学。現在、昭和女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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