内容説明
対人援助職であり、感情労働と言われる看護の仕事は、患者さんやその家族と深くかかわることが多く、他職種との連携においても中心的な立場となるため、人間関係でストレスを感じることが少なくありません。感情的になって怒りをぶつけることと、自分の感情を伝えることは違います。他人や自分自身の怒りに振り回されず、怒りで後悔しないためのテクニックを紹介します。
目次
第1章 看護師が知っておきたいアンガーマネジメントの基礎知識(アンガーマネジメントは誰でも習得できる;アンガーマネジメントとは;怒りは誰にでもある自然な感情 ほか)
第2章 看護の現場で役立つアンガーマネジメントの実践テクニック(衝動のコントロール;思考のコントロール;行動のコントロール ほか)
第3章 事例で学ぶ怒りのコントロール術(上司・部下編;医師・他職種編;患者・家族編)
著者等紹介
光前麻由美[ミツマエマユミ]
一般社団法人日本アンガーマネジメント協会アンガーマネジメントコンサルタント。看護師歴30年以上の現役看護師。日本アンガーマネジメント協会の設立当初より、アンガーマネジメントの可能性を感じ、その普及に努めている。看護協会、病院、施設、看護学校などにおいて、アンガーマネジメントをテーマとした豊富な講演実績がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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