こちらの商品には新版があります。
内容説明
2012年4月~2014年3月診療報酬改定に対応。“現場で実践できる”病院経営の入門書。病院経営に関する知識・情報における「基本」「最新」「普遍」をバランスよく10テーマに分けて解説。
目次
序章 病院経営の予備知識(日本の医療制度早わかり―素晴らしきかな!?日本医療 あなたは今の医療業界に満足できますか)
第1章 病院経営を知ろう!(医療・福祉事業経営のしくみ―企業経営も病院経営もしくみは同じ;病院経営のしくみ―人・物・金・情報・医療の質が病院経営の要素;病院組織のしくみ―病院組織のしくみと部門の課題;病院収入のしくみ―診療報酬のしくみと点数の解説)
第2章 病院経営に強くなろう!(病院経営にとって一番大事なこと―「医療の質を高める」病院経営のしくみを身につけよう;医療現場のサービス効率を高める手法―問題を発見し、改善するしくみを身につけよう;コンピュータを用いた医療現場の情報処理―ITツールを駆使して、院内情報を有効活用しよう;医療現場を助ける医用機器)
終章 病院経営の羅針盤(日本の医療制度はどこへいく―米国の医療政策を知り、日本の医療制度の将来を考えよう)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
turtle_slow
1
経営視点での病院のお話。会社も病院も基本的な仕組みは同じであること、人、物、金、情報、質が会社と異なり独特であることがわかりやすく書かれていた。医療費をどうやって抑制するのか、医療機器の高額化に対応するには、と考えないといけない視点を紹介してくれている。まだまだ、わからないことだらけだけど、病院経営のわからないことを気づかせてくれる内容。2013/09/02
まさたん
1
木村憲洋さんが著者の一人の本。この方の本はわかりやすいので好きなんですが、今回はちと経営ということで自分には敷居が高かった気がします。とはいえ少子高齢化、高騰する医療費、今の日本の医療制度を理解する上で興味のある箇所だけ読んでも為になる本でしょう。実際に経営していないですが、医療費抑制政策の時代の流れの中で医療はサービス業であって営利ではないにせよ生き残るには効率化、差別化が必要だったり、高額な機器の導入を考えたり、患者満足(=医療の質)も維持・改善など求められ現状は厳しいと思います。2も読んでみようかな2013/07/30
-
- 和書
- 東洋史學論集 〈續編〉